9/13/2019

旅行中のヴィーガン食 その4

私が、ヴィーガンの食事についてブログで書くのは、イギリスにいらっしゃったら食のさまざまな選択があることをお知らせしたいからです。各国の料理はもちろん、ヴェジタリアン料理、ユダヤの人が食べるコーシャ料理、ハラル料理など選択肢が沢山あるのがロンドンの食の誇りでもあります。その中でもヴィーガン料理は、単に味だけではなく、地球環境や動物愛護の思想が入るので単に美味しいだけの料理ではありません。人によっては健康のために摂る人もいますが、健康に関してはどんな時代でも色んな専門家がいろんなことを言うので、私にとってはヴィーガンの食生活をする理由ではそれほど重要ではありません。ヴィーガンのジャンクフードもよく食べています。

例えば皆さんが5日のイギリス滞在をされる場合、一日3食としても15食ご飯を食べることになります。その中で、もし一食でもヴィーガン食を食べたとすると動物、環境に優しい世界に15分の1つなります。私がほぼヴィーガンに近い生活をしてから15年近くになりますが、体質が変わったこともありますが、一番変化したのは気持ちよく食事をするようになったこと。イギリスでもヴィーガンの本当の意味を知らないで食を提供している人やレストランがありますので、自給自足の生活をしない限り100%ヴィーガンの暮らしは現在のイギリスでも難しいのですが、ここ数年のイギリスでのヴィーガン食への関心は急激に伸びてきたので、皆さんにも是非イギリスにいらっしゃったらヴィーガン食を試していただきたいのです。

さて、朝食、昼食、ティータイムのヴィーガン食に次いで、今日は夕食です。これが最後のイギリス旅行中のヴィーガン食に関するブログになります。いつか家庭料理のブログも書こうと思います。

まず、メニューを見ると例えヴィーガンと書いてあっても、そのシェフがどのくらいおいしいビーガン食を提供しようとしているか努力の程度がわかります。(私の独断と偏見から)

メニューに、リゾットとパスタがあったら??? 何故なら、この二つがシェフにとってあまり工夫せずに簡単に料理できるから。すぐに期待は失せてしまいます。

その例1.「リゾットをチャチャッと作って、付け合わせに他の料理と同じ温野菜を添えればいい。」というシェフの気持ち・・・・


その例2.これが他のパスタですともっと簡単。ニョッキはそれに比べればちょっとは変わっていますが、パスタはパスタ。10分で出来上がり。家でも4簡単に作れます。



レバノン料理レストランではヴィーガンのお料理が多いです。









ロンドンでは沢山のヴィーガンレストランがありますが、特別な食事をしたいときに紹介したいのがゴティエ・ソーホー(Gauthier Soho)です。ミシュランの星を持つアレクシス・ゴティエのレストランです。彼自身ヴィーガンということも聞いていますが、レストランはお肉も提供しています。

コースメニューは左が普通のメニュー、右がヴィーガン用のメニュー。




きのこのダシがとても美味しく。





8コースで70ポンドという手ごろさ(1万円弱です)。特別な機会にはうれしいお食事です。

以下は、ロンドン以外で食べたちょっと特別なヴィーガン食です。

食前酒と共にいただくカナぺ。





ゆっくり楽しみたい場合はコース料理がお勧め。




















デザート











是非皆さんもイギリスのヴィーガン料理を召し上がってください。Happy Vegan Eating !!!

9/06/2019

旅行中のヴィーガン食 その3

ランチの後はお菓子です。

まずアフタヌーンティーですが、‛イギリス人は毎日アフタヌーンティーをいただく人たち’と世界中の人が思っているかもしれません。でもそれは間違いで、日本の方々が考えるホテルでの本格的アフタヌーンティーは本当に特別な時だけ。誕生日とか、結婚祝いとか、久しぶりに友人と会ったときなどです。ティーショップでいただく簡単なアフタヌーンティは昼食代わりにいただくこともありますが。

ラッキーなことに私は日本からのお客様がイギリスの本格派伝統的アフタヌーンティを経験したいということで、ご一緒する機会が多くあります。そんな時にも必ず予約時にヴィーガン用のアフタヌーンティを予約しておきます。ロンドンのホテルでは問題ありません。カントリーサイドのホテルもほとんどOKです。それがティーショップとなると話は別で、ヴェジタリアン用は用意することはできてもヴィーガン用アフタヌーンティは無理と言われることが多いのです。その理由はまずサンドイッチのバター、スコーンのクロテッドクリーム、そしてケーキの卵とバターがヴィーガンではないから。

そこで今日は私が経験したヴィーガンアフタヌーンティをいくつか見ていただきましょう。まずエジンバラのバルモラルホテルです。ケーキ類が少なかったのがちょっと不満でしたが(すみません。文句ばかりで。本当はヴィーガンのアフタヌーンティを出してくれるだけでも感謝なんです。)オリジナリティに溢れたアフタヌーンティでした。

他と違うのは、コース料理のように順番に出されるという点。だからと言って、先に出されたものが片付けられるという訳ではありませんし、スコーンも焼き立ての暖かいものが食べられます。アフタヌーンティに一番大切なおもてなしの気持ちが感じられました。

まず出てきたのがスープ。アフタヌーンティにスープなんて初めてです。




次ははサンドイッチ





次にスコーン。ヴィーガンクロテッドクリームもあるのですが、このホテルでは植物性バターが出ました。




次にデザートっぽいもの。







チョコレートで出来た器に入ったラズベリームース




何だったか忘れてしまいましたが、クッキーのようなものを載せたテラミスだったような・・・




やはりスコットランドのホテルで。こちらは焼き菓子がメインでした。




サンドイッチに凝っているところはうれしいですねー。でも伝統の’透かせば新聞が読めるくらい薄く切った胡瓜のサンドイッチはちゃんと含まれていました。




こちらはデイヴィッド・オースチンのローズガーデンでいただいたヴィーガンアフタヌーンティー。




植物をベースとした料理を提供するロンドンのホテルLa Suite Londonのアフタヌーンティではヴィーガンのスコーンに添えられるクリームもココナッツミルクで作られています。







因みに、牛乳から作られるクロテッドクリームとほとんど変わらない豆乳クロテッドクリームはバースのロイヤル・クレッセントホテルでいただきました。

スコットランドのネス湖の近くの普通のカフェで食べたヴィーガンのお菓子。





友人が作ってくれたスコーン(ヴィーガンではありません)と私が作ったヴィーガンのイートンメスで(手前)我が家でアフタヌーンティ。




ひよこ豆の煮汁で作るメレンゲは、卵白から作られるものとあまり変わりません。どちらかと言えば、もっと軽めです。何回か失敗して、やっと成功したメレンゲです。




カップケーキは準備から焼きあがるまで30分くらいでできますので、すごく簡単です。


塩キャラメルのカップケーキ




リプトンの会報のために焼いたミックスベリーのカップケーキ




娘の家の近くにはヴィーガンのパン屋さんがあります。簡単な食事もでき、またクロワッサン、ペイストリーはバーターを使っていないのであっさりしていて美味しいです。




ひっきりなしに焼き立てのパンが出来上がります。




次回は旅行中のヴィーガン料理最終「夕食編」です。

9/04/2019

旅行中のヴィーガン食 その2 

大型ツアーの場合、または特に行きたいレストランの場合は、ランチは予約しておきます。それ以外は、行き当たりばったり。その日の日程で都合の良い場所、お客様の空腹状態如何によってどこでいただくかを決めます。そんなときはヴィーガンメニューのことは考える時間がないので予約なしに飛び込むことが多いのです。そんな時、もしヴィーガン料理がなければサラダをオーダーしたり、たまにはヴェジタリアン料理をいただくこともありますので、問題ありません。

でも、突如飛び込んだレストランやカフェで思いがけなく美味しいヴィーガン料理に出会うこともあるのです。

イギリス一高層の建物シャードにあるシャングリラホテルのレストラン。最高の眺めの中でいただいたアジア風ヴィーガン料理。お値段も高級ホテルにしてはお手頃でした。




普通のベトナム料理店のお豆腐サラダ。




カルコットマナーのヴィーガンメニュー







スコットランドで食べたヴィーガンバーガー。高いのにびっくり!(お値段ではありません。バーガーの身長です)




コーンウォールのヴェジタリアン用コーニッシュパスティ




ヴィーガン用茄子料理を注文したら、思いがけない料理が出てきました。でも美味しかった!上に載っているのはポテトチップではなく、パースニップを揚げたもの。




バースのゲインズボローホテルで。




ここではパンと一緒にお手製のヴィーガンバターも。ヴィーガンのために特別用意してくれたというだけで感激です。




友人が作ってくれたヴィーガンランチ




東イングランドで立ち寄ったパブのサンドイッチ。工夫されていて美味でした。




グラスゴー空港ではヴェジタリアン用のハギス(手前)がメニューにあったのでトライ。通常のハギスが苦手な人でもいけるかも?アッサリ気味。量の多さには驚きましたが、結局半分以上食べました!




次回はヴィーガンアフタヌーンティです。