今回の仕事はハイランドのみという珍しいパターンです。アバディーン始まりでケアンゴーム国定公園、スカイ島、オーバンなどを周り、最後にエジンバラ空港でお客様とお別れします。
このルートは10年ちょっと前に両親を案内したルートと似ています。両親はスカイ島がすごく気に行ったようで、湖の畔を二人で早朝に散歩していました。私にとっては思い出深い島です。
今回は少し長めの仕事です。それで昨日、いつも行くHolland & Barrettという自然商品のお店でスコットランド用に特別に買ってきたものがあります。
イングランドに夏にいらっしゃる日本の方々は「虫がいないんですねー。」と驚かれます。私には夏の蝉の鳴き声などが懐かしくて「はい、そうなんです。残念なことに....」と答えます。でもスコットランドは別です。ミッジという細かい虫が群れになって空中を舞っています。お客様から「それ、ブヨのことですよ。」とおしえていただきました。
それで、初めてブヨ除けを買ってきました。植物からできているもので、お肌にもやさしいとか。(?)
もう一つは私が「イギリスの養命酒」と読んでいるフロラディックスです。スコットランドは真夏でも朝晩は冷えます。今回はボートに乗って島めぐりもあるのでボート屋さんから「暖かいジャケット、帽子、マフラー、手袋を持ってきてください。」と言われました。ここ何年も風邪をひていませんが、あまり寒すぎたら風邪をひくかも?と体調を完璧に保つために買ってきた養命酒です。
人工的なものは入っていなくて、ハーブと果物のジュースを濃縮して作られています。元気の出る液体ですがアルコールは入っていません。鉄分、ビタミンB2、B6、B12、Cなど栄養が沢山含まれていてなんとなく元気が出るような気がします。(こういう人がいるから企業は繁盛する?)
因みにお客様は関西の方々。毎日30度の日々の中、「いくらセーターと帽子と言われても実感が全然湧きません」と旅支度に困っているご様子。
因みにお客様は関西の方々。毎日30度の日々の中、「いくらセーターと帽子と言われても実感が全然湧きません」と旅支度に困っているご様子。
今回はとにかく自然を満喫するツアーです。野生の動物にも沢山会えるはず。では行って来ます!20日に戻ります。