10/28/2021

コロナのブースターとインフルエンザの予防接種

 2回目のワクチンを受けてから6か月経った昨日、ブースターを受けてきました。一回目、2回目と副反応はなし。しいて言えば、打った左腕がだるくて少し痛いくらいです。

前回は2回ともアストラ・ゼネカでしたが、今回はファイザーです。いつも思うことは、接種を受けるところに結構多くのボランティアがいる事。接種してくれる人はプロですが、名前を確認したり、「ではこちらへどうぞ」と場所に案内してくれる人、ファイザーは接種後15分は帰宅できないため、時間を見て「帰っていいですよ。」と迎えに来てくれる人。至れり尽くせりです。



先日オンライントークの後で参加者とおしゃべりしてわかったことですが、日本ではインフルエンザとコロナのブースターは同時にすることができないとのこと。それなのに、何故イギリスは出来るのでしょう? それを聞いて心配になりましたが、主人の場合、インフルエンザの予防接種が品切れということで、幸い(?)日を改めて行かなければいけなくなりました。そして昨日、私のブースターの際に「インフルエンザの接種は今日できますよ。」と言われ「やめておきます。改めて来ることにします。」と答えました。で、11月の18日にインフルエンザの予防接種を受けることになりました。

どうして日本とイギリスは違うのでしょう?

10/12/2021

イギリスの秋

私の毎日は、ここ2年半ほど同じような毎日です。外出は散歩だけ。でもこの時期はその散歩に変化があり、「今日はどの実がなっているかな?」とか、「あそこの紅葉は今日はどうでしょう?」とか楽しみが増える時期でもあります。

今日は、私の周りの秋を皆さんにお裾分け。1時間半の散歩で、たっぷり秋を感じています。


何の植物かわかりませんが、民家の前庭で見つけたもの。





サンザシの実。


大通りの壁に咲く小さな花は何かなー?




と、思ったら古い煉瓦の隙間からも。



ヴァージニア・クリーパーはイギリスの秋の象

徴。



毎日色が変わるツタ。来年は毎日写真を撮ってその変化をもっと楽しんでみたいです。




今年はスロージンを作り損ねてしまいました。また来年。




野生のローズヒップ。



9月29日のマイケルマスを過ぎれば、ブラックベリーは悪魔が唾をかけるので食べてはいけないという伝説。でもこれは理に適っていて、外見は美味しそうなブラックベリーでも中は腐っていたり、カビが生えていることがあります。今年はブラックベリーを沢山摘んで冷凍庫に入れました。



コロナのお蔭(?)で身近にあるものをもっと楽しむことを覚えました。でも、そろそろナショナルトラスト所有の建物や、古い町をゆっくり訪問したくなってきました。

10/07/2021

10月のオンライントークのお知らせ

 パンデミックでロックダウンの最中にパスポートの期限が切れてしまいました。

ロックダウンが緩和されても、すぐに更新に行くのは躊躇ってしまいます。そこで、ロンドンの日本大使館に電話して聞いてみたところ、「期限が切れても大丈夫です。来れる時に来てください。」とのこと。日本の国籍を持った人は、外国にいる場合は必ず有効期限内のパスポートを所持することが義務付けられているものと思っていました。それで、10か月も期限切れのパスポートを持って大使館に行ってきました。そうしたら全く問題なし。


大使館も今は予約制ですので、館内にはほとんど人がいません。


せっかくロンドンに出たのですから、ついでにロンドン観光をしてきました。ここ2年以上の間にロンドンを訪れたのは、パスポートの申請と受け取りの2回だけ。


ピカデリーサーカスは以前より少し人が少ないかな?




以前は気にも留めなかった王立美術館(The Royal Academy of Arts)の門も今回はじっくりと。




門から覗く王立美術館



バーリントンアーケード


すっかり観光客気分でバーリントン・アーケードのビードルの写真を。ニコニコ笑顔で応じてくれました。彼らたちは一日何回カメラのポーズをとるのでしょう?と感心しながら。




最後はナショナル・ギャラリーのセインズブリー・ウィングで宗教画を鑑賞。





こうして私の2時間にわたるロンドン観光を終えましたが、久々のロンドン散策でかなり疲れてしまいました。

さて、10月のカルチャー・ツーリズムUKのオンライントークはグラストンベリーに関してのトークです。詳細は下記です。是非ご参加ください。


第17回目&18回目  「グラストンベリー   Part 1 & Part2」
グラストンベリーと聞けば音楽好きは世界最大の野外ロックコンサートを思い出すことでしょう。またイギリス最大のパワースポットとなっている町を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。伝説ではキリストが最後の晩餐に使い、後にキリストが十字架に架けられた時にその血を受け止めたという聖杯が眠っていると言われています。更にその聖杯を探し求めたアーサー王と彼の騎士たちのお話など、興味深いことが泉のように湧き出てきます。
今回はパート1でグラストンベリー修道院を中心に、そしてパート2で聖杯が埋められたとされるトーの丘や神秘の泉が湧き出る井戸チャリスウェルを歴史と共に皆さんとご一緒に歩いてみたいと思います。

期日
 2021年10月13日(水曜) 19時~20時     パート1
 2021年10月16日(土曜) 20時~21時     パート1
 2021年10月20日(水曜) 19時~20時     パート2
 2021年10月23日(土曜) 20時~21時     パート2
定員:各トーク30名
料金:各トーク¥1,000
お申し込み:info@culturetourismuk.com