ウィンズロウにもちょっとだけそれに似た木があります。Cappadocian maple treeとうこの木はいつもの散歩道で見かけるもの。今は葉っぱがおちて裸になっていますが、それは夏になれば1本の木ではなく小さな林みたいに見えます。
maple treeは日本語で楓のことなので、これも楓と呼んでいいのかどうかはわかりませんが、とにかく大きくて通るたびに敬礼したくなります!
そばにある掲示板には、この種類の木ではイギリス国内では6番目に大きなもので、この種がイギリスに入ってきたのは1838年だそうです。それはヴィクトリア女王が即位した翌年です。このウィンズロウの木はそのころに植えられたもののようで、イギリス全土のチャンピオンとされる木に登録されています。
この辺りの家が建てられる際はこの木にダメージが及ばないように保護されたそうで、挿し木によって繁殖された木は今では地元の学校や、公園で育っているとか。
このように町中の住宅地などで多くの古い木、巨木が見られるのは素晴らしいことですね。