11月は色々イベントの多い月です。5日はガイ・フォークの日。1605年にカソリックの一団が国会議事堂を爆破することを企てた日です。匿名の密告者がいて、未然に防げましたが、主犯人のひとりガイ・フォークに因んで、この日はガイフォークのお人形を大きな焚火で燃やし、花火を打ち上げます。なんか残酷。日本を始め、アメリカでも花火は夏の物ですが、イギリスでは今の時期です。
私の住む町では、毎年ロータリー・クラブが花火大会を開催します。今年は、ガイフォークの日の翌日の土曜日に行われました。
また、これは私の住む町で季節に関係なく、毎月第一日曜に開催されるファーマーズ・マーケットですが、コロナ渦で沈みがちだったものがやっと活気を取り戻した感じで、ちょっと嬉しくなりました。
こんな面白い看板を見れば、余計楽しい気持ちになります。
「ホームメイドの犬用ビスケット。犬のみ試食可能!」
人が集まるところには、あまり行かないようにはしていますが、ブースターも受けたことだし、そろそろ行動範囲も徐々に広げています。
さて、11月のカルチャー・ツーリズムUK主催のオンライン・トークはナショナルギャラリーのセインズブリー・ウィングに展示されている1200年代から1500年くらいまでの絵を2回に分けて行います。
Part 1では初期の宗教画を中心に、またナショナル・ギャラリーが設立された経過に加え、何故イギリスの国家が所有している博物館、美術館が無料なのかなどを加えながら、Part2ではルネッサンス期の絵をスーパーマーケットでお馴染みのセインズブリー一族のことを交えてお話しします。
Part 1 11月18日 日本時間19時~
11月20日 日本時間 20時~
Part 2 11月25日 日本時間19時~
11月27日 日本時間20時~
詳細は下記
よりどうぞ。
culturetourismuk.com