9/02/2016

人間は自然の一部

大自然の中に身を置くとき、その偉大さにいつも心を動かされます。特に野生の生き物が自由に暮らし、天からの贈り物である自然を人と動物が自然な形で共有している時は、その自然の一部であることに感謝します。

でも、人間はともすれば「自然は人間のためにあるもの」と勘違いをすることが多いのではないでしょうか?人間のために自然の法則を変えてしまうことも多いと思います。個人の利益のためになくてはならない熱帯雨林の木を切ってしまったり、空気を汚して物を必要以上に生産したり.....

「人間は単に自然の一部であり、そこに存在するものとうまく共存することに努める」というのが私の考えです。人間が他より勝っていると考えたことは一度もありません。人間は他の動物より大きな脳みそを与えられているのですもの、他の生き物と自然の中でうまく共存していくことを考えて行動する責任があります。

何故今日こんなことを話しているかと言いますと、最近の仕事の中で自然と動物と人間がうまく共存している場面を目にする機会があったからです。

ウォーキングをしていると羊や牛が草を食む中を歩くこともあります。先日のウォーキングでターン.ハウズのウォーキングの際にそういう場面に出合いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナショナルトラスト所有の館では鹿が。でも観光アトラクションではありません。ナショナルトラストの手に渡り、観光客が訪れ始るずっと前から住んでいた鹿です。もちろん食べものをあげたりする人はいません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道標だって鳩に、「どうぞお使いください。」
 
 
 
 
こうやって動物と人間が特別なことでもなく、自然の空間を共有しているところに出くわすと何かほっとしますね。