さて先日鹿児島の学生さんを3日間ご案内させていただいたのですが、鹿児島は20度以上とか。それってロンドンの夏ではないですか。東京でさえこっちに比べればずいぶん暖かいと思います。昔はヨーロッパに来るまで何日もかかったので、徐々に体を慣れさせることもできたのでしょうけど、今は12時間飛行機に乗っただけで10度以上も温度の差があるところに来るのですものね。体調をくずさないようにしなければいけません。
今月末は雪が降るかも?というロンドンに鹿児島からやってきた生徒さんは風邪をひかないかと心配でしたが、皆さんすごくお元気でイギリスで多くの事を体験し、一昨日南国鹿児島に帰られました。飛行場でお別れする時に生徒代表に感謝の言葉をいただいた時はジンとしました。またまた「これだからこの仕事はやめられない。」と頑張る気持ちが湧いてきました。こちらこそ、ありがとうございました。
引率の先生から届いた学校のブログです。http://konan.edu.pref.kagoshima.jp/konan/02-0sgh/
観光ガイドが言うのも変ですが、本当にイギリスと言う国は単に名所のみを見学するだけではもったいないと思います。日本の方々に知っていただきたいこと、経験していただきたいことがあまりに多すぎます。
学生さんたちは、オックスフォードやケンブリッジの学生と交流したり、ユニヴァ―スィティカレッジ.オヴ.ロンドン(UCL)では教授などからの講義を受けたり、学校内に設けられた鹿児島ステューデントの(薩摩とイギリスが戦った薩英戦争で、イギリスの近代兵器に圧倒させられた薩摩藩が鎖国時代に法を犯して薩摩の若者をイギリスに送った。その若者ー薩摩ステューデントを受け入れたのがUCL)記念碑の前で記念撮影もしました。(先生の許可を得て写真を掲載させていただきます)
学生さんたちは、オックスフォードやケンブリッジの学生と交流したり、ユニヴァ―スィティカレッジ.オヴ.ロンドン(UCL)では教授などからの講義を受けたり、学校内に設けられた鹿児島ステューデントの(薩摩とイギリスが戦った薩英戦争で、イギリスの近代兵器に圧倒させられた薩摩藩が鎖国時代に法を犯して薩摩の若者をイギリスに送った。その若者ー薩摩ステューデントを受け入れたのがUCL)記念碑の前で記念撮影もしました。(先生の許可を得て写真を掲載させていただきます)
これからの社会に生きていく若者たちは、本やパソコンから得る知識だけではなくさまざまな出会いと体験を活かすことが大切になるでしょう。
さて話は変わりますが、こんなに寒くても春は確実にやってきています。先日、犬の散歩に行く公園にカメラを持っていきました。皆さんにもロンドンの春の気配を感じて頂こうと思って。
柳の木はまだまだ裸です。水も冷たそう。
でもすぐそばには春の花が芽を出し始めました。クリスマス時に赤い実をつけるホーリー(ひいらぎ)の花の芽もほころびかけて。
ブラックソーンの花は葉っぱより早いので、そろそろ終わりかけています。
秋には深い青紫の実をつけます。これがスローという実ですが、ジンの中に入れて浸けておくととスロージンの出来上がり。昔から一番簡単に家庭で作れるリキュールとして人気です。
私たちが散歩に行くと必ずアロットメントに(市から土地を借りて個人で野菜や花を植える)おじさんがいます。そのおじさんが今年はなんとスゴイ畑を作っています。それも自分で。
まだまだ寒いけど、春の空気がそこらじゅうに漂う季節になりました。