3/08/2016

アフタヌーンティ文化の講師

カルチャーツーリズムUKとして初めて行われるグループレクチャーの講義の内容に関して講師と話し合うために彼女のご自宅に伺いました。一般募集のツアーとしては5月30日から始まる「アフタヌーンティ文化を現地で学ぶ」のツアーが最初で最後になるのではと思っています。そしてうれしいことにこのツアーはすでに催行が決っていて、告知期間があまりに短かったにも拘わらず(ツアー催行まで4か月を切った頃に告知開始)順調に進んでいます。

ご予約を頂いた方々から、特にレッスンで学びたいことなどを知らせていただいたので先日はそれを持って講師のアイリーンさんとミーティングをしました。

アイリーンさんは日本でも紅茶関連の方々の間で話題のイゴン.ロネイ主催の「今年のティーショップアワード」(今までベティズや、メイズ.オヴ.オナー取得)を1987年に、またティーギルドからも賞を取得しています。その後は、イゴン.ロネイのアワードの審査員としてイギリス中のティーショップを周っていらっしゃいました。今回のミーティングでは審査の対象になる事柄や、ジョージアンからヴィクトリアン、エドワーディアン期を経過して今の紅茶文化に至るまでの歴史などをお聞きして、益々イギリス文化とお茶文化の深いつながりを感じました。

エゴン.ロネイのアワードを取得された際にいただいたウェッジウッドの特別な大きなティーポットを持つアイリーンさん。
 

 
 
 
 
 
 
この日のために急きょ用意してくださったアフタヌーンティです。鳥の巣になっているお庭のティーポットが見えますか?
 
 
 
 
 
 
「ウン?ブラウンブレッド?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。レクチャーではそういう話も用意して下さっています。紅茶文化はイギリス文化そのものです。紅茶なくしてはイギリス文化はあり得ないほど重要であることが、ますます彼女とのミーティングで感じられました。
 
 
彼女の専門はエドワーディアン時代の紅茶文化です。でも、もちろんレクチャーではジョージアン期から学びます。それはアフタヌーンティ文化が始まる前のこと。
 
 
 
 
 
 
当日は、レクチャーのために彼女ご自身が集められたアンティークのティーグッズをレクチャーの際に持ってきてくださるそうで、すごく楽しみです。
 
 
アフタヌーンティはベッドフォード公爵夫人が始めたものと言われます。そのために最初は上流階級の間で人気でした。ですから日本でも、「イギリスでアフタヌーンティを頂く時は、昔の貴族のマナーで」とおしえられている人もいます。でもイギリスでは今は階級に関係なく「特別な時間の過ごし方」として一般の人にも人気です。昔の貴族のマナーをそのまま使うのではなく、エレガントに楽しいお茶の時間をすごすことが大切と思います。
 
今回のレクチャーは紅茶がイギリスの歴史に及ぼした影響や、歴史を通してどういうふうにアフタヌーンティ文化が変わってきたかを(もちろん昔の貴族のマナーなども入れて)アイリーンさんの経験や体験を聴きながら学びます。
 
 
ツアーにはまだ数席空きがありますので、興味のある方は下記のインフォメーションをご覧ください。
 
culturetourismuk.com