湖水地方はいつも雨が多く、夏でも寒い日があるくらいでしたが今年は例外。20度以上の日が続き27度になった日もあり、「ここは一体どこ?」と思うことも。昨年暮れの洪水の被害があちこちに見られる中、今度は干ばつです。いつもは素晴らしいあの緑の世界も、ところどころ茶色になっていて、小川も川底の石がゴロゴロ見えていました。
それでもやはり湖水地方です。まだまだ緑も水も豊富です。その景色は本当にロンドンとは全く違う世界でした。
湖に一羽だけ浮かぶ白鳥。何か意味ありげ。お連れさんは? 夫婦喧嘩....したかな?
湖水地方と言っても湖だけではありません。登山やウォーキングのためにやって来る人も大勢います。
その名も‘サプライズ.ヴュー’というこのスポット。眼下にはダーウェント湖が。
昔は荷物を運ぶ馬のために作られた橋です。こんなところまで馬が来たの? というほど人里離れた場所に今は観光客が集まります。
犬も楽しそう!
ピーターラビットの作者であるビアトリクス.ポターが所有していた農家ヒルトップ.ファームでは今もピーターラビットが出てきそうです。
レジャーペースでウォーキングするのであればバターミア湖沿いのウォーキング。車椅子の方やバギーに乗った赤ちゃんとも一緒に楽しめます。
湖水地方はアウトドアスポーツでも有名ですが、その他ガーデンや芸術に興味のある方も十分楽しめます。今回のお客様は建築、インテリアにも興味を持っていらっしゃって、アーツ&クラフツ(民芸運動)を取り入れた家Blackwell Houseにもご案内しました。そのことはまたこのブログでご紹介しますね。