6/13/2016

湖水地方の写真

いつも国内のツアーから戻ってロンドンに入った途端に浦島太郎のようなショックを感じます。つい数時間前のあの景色は別世界。先日のお客様は列車で湖水地方までご一緒して湖水地方で専用車をチャーターして周りました。事前に車の会社とある程度のコースは考えていましたが、現地では運転手と一緒にお天気やお客様のお好みを入れながら最終的に行き先を決めました。2泊のご滞在でしたが、けっこういろいろな場所を周りました。

湖水地方はいつも雨が多く、夏でも寒い日があるくらいでしたが今年は例外。20度以上の日が続き27度になった日もあり、「ここは一体どこ?」と思うことも。昨年暮れの洪水の被害があちこちに見られる中、今度は干ばつです。いつもは素晴らしいあの緑の世界も、ところどころ茶色になっていて、小川も川底の石がゴロゴロ見えていました。

それでもやはり湖水地方です。まだまだ緑も水も豊富です。その景色は本当にロンドンとは全く違う世界でした。


湖に一羽だけ浮かぶ白鳥。何か意味ありげ。お連れさんは? 夫婦喧嘩....したかな?


 
 
 
 
 
 
湖水地方と言っても湖だけではありません。登山やウォーキングのためにやって来る人も大勢います。
 
 
 
 
 
その名も‘サプライズ.ヴュー’というこのスポット。眼下にはダーウェント湖が。
 
 
 
 
 
昔は荷物を運ぶ馬のために作られた橋です。こんなところまで馬が来たの? というほど人里離れた場所に今は観光客が集まります。
 
 
 
 
 
 
犬も楽しそう!
 
 
 
 
ピーターラビットの作者であるビアトリクス.ポターが所有していた農家ヒルトップ.ファームでは今もピーターラビットが出てきそうです。
 
 
 
 
レジャーペースでウォーキングするのであればバターミア湖沿いのウォーキング。車椅子の方やバギーに乗った赤ちゃんとも一緒に楽しめます。
 
 
 

湖水地方はアウトドアスポーツでも有名ですが、その他ガーデンや芸術に興味のある方も十分楽しめます。今回のお客様は建築、インテリアにも興味を持っていらっしゃって、アーツ&クラフツ(民芸運動)を取り入れた家Blackwell Houseにもご案内しました。そのことはまたこのブログでご紹介しますね。