ノルマン時代のお城の一部が残るこの個人のガーデンはお城の他にマナーハウスが建っていますが、過去に映画やテレビドラマのロケにも使われていて、アガサ.クリスティの「ポアロ」のロケも行われたとか。
入り口は12世紀のお城の一部。
お城だった時の堀にはすでに水はなく、その代りにスノードロップが一面に咲いています。
このガーデンはイベントがある時にのみオープンしています。それは特定の花が咲く時期に限られているようですがスノードロップは特に人気があり、小さなベニントンの村はこの日、お天気がすぐれていなかったにも拘わらず車がすき間なく駐車されていました。
さてスノードロップに戻りますが、このガーデンは200種類のスノードロップが咲いています。ほとんどがすでにフルに咲いていて、咲き始めの蕾が開きかかったころのスノードロップとはまた違った感じす。
初めて見た ‘Diggory’ という名のスノードロップの花びらは、織模様のある真っ白いリネンのテーブルクロスを思わせます。
スノードロップの他にはウィンター.アコナイト(写真)や、クロッカス、クリスマス.ローズも咲いていました。
村の教会の墓地にもシクラメンや、プリムローズが。
この日特別にオープンされたヴィレッジホールでホームメードのクルミとコーヒーのケーキとお茶をいただいた後、春を体中で感じながら帰宅の途に就きました。
Benington Lordship Gardensで見られる沢山のスノードロップの個々の写真は下記から。