11/06/2017

日本からケルムズコット.マナーの秋へひとっ飛び。

10月26日に日本から戻りましたが翌日から仕事が始まり、結局は自宅に帰らずにそのままツアーに出かけました。

そんなわけでブログも1ヶ月お休みしてしまいましたが、日本では甥の結婚式やヴィーガンレストランの食べ歩きなど楽しい忙しさが続きました。なぜ帰った翌日から仕事が始まったかと言いますと今回は個人のお客様2名のツアーの仕事で、そのハイライトの一つがウィリアム.モリスが住んだケルムズコット.マナーへの訪問があったからです。ところが今年の開館最終日が28日ということで、お客様はその前日にはイギリス入りをしなければならなかったのです。

個人的にどうしても26日まで日本にいなければいけない用事があったので、こういう結果になってしまいました。正直言って「せめて一日は時差ボケの回復のために休日に当てた方が?」という気持ちはありました。

でもこの日に訪れたことは天からの恵みだったと思います。最高の秋日和に恵まれました。モリスの愛した庭はそれはそれは美しく、その庭で過ごした30分は一連の物語になってモリスの言葉のおまけのように私の心に深く入り込んだのでした。お客様も同じように感激されたと思います。言葉では言い尽くせない美しさを、その半分でも皆さんに私の拙い写真を通して感じていただければと思います。






 
 
 


9月に再び咲くイングリッシュローズの美しさは..........
 
 
 


 
 
 
秋の日差しを通して壁に移る蔦の影。



 
 
 
葡萄の時期ではありませんがその葉は様々な模様を繰り返しています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
肉体的には強行スケジュールでしたが精神的にはゆったりと時間の流れを楽しむことができました。時差ボケ?今回は完全にゼロです。ヒースロー空港に降りた途端に体がイギリス時間に戻りましたよ!しかもちゃんと冬時間に。