4/14/2019

ファーマーズマーケット

最近は日本でもイギリスでも地元で生産された新鮮な食品を求める消費者が増えています。スーパーは便利ですが、新鮮さや運搬機関による公害などを考えれば近所で採れた野菜、肉などを買うのは理にかなっていますね。

私の住む町ウィンズロウ(アメリカにも同名の町があるので、よく間違えられます)はマーケットタウンです。マーケットタウンは、中世に定期的にマーケットを開く免許を持っていた町のことですが、現在では多くがもはやマーケットは開かれていないところが多いようです。

ウィンズロウは古い歴史を持っていて、アングロサクソンの王オファの時代からの記録が残っています(西暦792年)。そしていまだに町の広場で(Market Square)毎週水曜に4,5軒の小さなマーケット、そして毎月第一日曜日にファーマーズマーケットが開かれています。毎回マーケットに行くわけではありませんが、先日アメリカの親せきが訪ねてきてくれたのでファーマーズマーケットに案内しました。


 Market Squareは中世の建物に囲まれています。




オーガニックのパン屋さん











毎回生演奏が聴けます。






近くで採れるベリーや果物を使って作られたジン。




こちらはサイダー(りんご酒)




息子が来ると必ず買うビスケット。特にレモンのビスケットが絶妙とか。




ファーマーズマーケットは単に新鮮な食べ物を売り買いする以外に、普段は静かな町に活気をもたらし、また人々の出会いの場所としてウィンズロウには大切なイベントです。