4/28/2021

エリザベス女王の驚くべき義務感に脱帽!

フィリップ殿下の葬儀から10日経った昨日、エリザベス女王が公務に復帰されました。

ウィンザー城に滞在されているエリザベス女王は、バッキンガム宮殿を訪れたラトヴィアと、およびコートジボワールの駐英大使とビデオ会議でお話しされました。

藤色、白、黄色の花柄のドレスに身を包んだ女王様の笑顔を拝見して、多くの国民は安堵したことでしょう。




コートジボアール駐英大使



ラトヴィア駐英大使



実は、その前にも女王様はお仕事をされています。侍従長の職務交代で旧侍従長の解任式、叙任式をされています。それはフィリップ殿下が亡くなられた4日後だったと言われます。

2週間にわたる王族による喪に服する期間が終わり、他の王族たちも公務に復帰されているようです。

フィリップ殿下に代わり、5月11日の国会の開会式にはチャールズ皇太子が女王様の隣のお席に就かれるようです。また女王様の公式のお誕生日を祝う軍旗分裂行進式はパンデミックでかなり規模は小さくなり今年はロンドンではなくウィンザー城ですが、開催されることが決まっています。日本でもテレビ中継で見ることができるかもしれません。

通常の軍旗分裂行進式



フィリップ殿下が亡くなって、これから女王様は職務を減らし、徐々に公の前からお姿を消していくだろうという報道が流れていた矢先のこと。

大好きなコーギー犬と一緒にウィンザーを歩かれるお姿も見られたとのことで、少し安心しました。それにしても、そういうエリザベス女王にはただただ、Amazing !!!というしかありません。