主人が下記のような記事を見つけてきました。あまりに感動したので拙い翻訳ですが、皆さんとシェアーさせていただきます。原文をご覧になりたい方はhttp://www.pawmygosh.com/little-boy-reaction/ へどうぞ。
獣医である私は、ある日‘ベルカー’という名の10歳のアイリッシュ.ウルフハウンド犬の往診を頼まれた。オーナーであるロン、その妻のリサ、そして彼らの息子のシェインはベルカーをとても愛していたので、軌跡を願っていた。
ベルカーはガンに罹ってた。私はベルカーにしてあげられることはもはや何もなく、この年老いた犬に家で安楽死させることを家族に提案した。その準備をして
いた時、ロンとリサは、6歳のシェインにとってその経過を見守ることは意義がある思った。彼らはあたかもこの経験からシェインが何かを学ぶだろうと判断し
たのだった。
翌日私は家族がベルカ―を囲んでいる時、いつもの喉に込み上げるような悲しさを感じた。
シェインはとても静かに落ち着いてベルカ―を撫でながら最後のお別れをしていたので、私は、今何が起こっているかが本当にシェインにはわかっているのだろうか?と疑問に思った。数分してベルカ―は静かに息を引き取った。
この小さな子供はベルカ―がこの世から去ったことを困難や混乱もなく受け止めたようだった。私たちはベルカ―の死後、しばらくそこに座って動物の命が何故人間の命より短いのだろうなどと話していた。
その時、私たちの会話を聞いていたシェインが静かに言った。「僕はどうしてか知っているよ。」驚いて私たちはシェインの方を振り向いた。
それに続いたシェインの言葉に私は驚愕してしまった。かつて、これほどまでに心を癒してくれる答えを聞いたことがなかったからだ。
「人間は良い生き方をすることを学ぶために生まれてくるんだよね。いつも皆を愛して、皆にやさしくすること。そうでしょう?」6歳の子は続けた。「犬はもうそれを知っているんだ。だからそんなに長く生きなくてもいいんだよ。」
写真はロンドンのパークレイン通りにある戦争に参加した動物の記念碑‘Animals in War’です。