昨日のブログに載せたチャフィンチの写真をご覧になった方から「ロビンにそっくり」とメールをいただきました。そうですね、私もロビンは大好きです。よくクリスマスカードに描かれている胸が丸くて、赤い鳥‘ロビン(コマドリ)’はよく庭にやってきます。我が家も主人が特に一羽のロビンに好かれたようで、庭仕事をしていると時々やってきておしゃべりの相手を(?)してくれるそうです。縄張りを持っている鳥なので、いつも同じロビンとわかるわけです。
昨日のブログの鳥はチャフィンチと言って、日本語を調べたところ‘アトリ(ヒワの類)’と出てきました。下記は同じ時に撮った写真です。
この国では庭にエサを入れたバードフィーダーをよく置きます。木に鳥が巣を作れるように箱をつるすこともあります。バードフィーダーは良くできていて、鳩などの大きな鳥が食べられないように工夫してあります。
でも鳩だっておなかがすけばやってきてなんとか知恵を絞って食べようとしています。たまにリスもやってきます。友人のメアリーのところにも沢山鳥がやってきます。その種類と言ったら半端ではないのですが、彼女は全ての種類を知っています。いつも教えてもらうのですが、どうも覚えられません。
鳩だって体は大きいけれど小さな鳥と同じくお腹もすきますよね。大きいからと言って差別をしてはいけません。私は鳩のために時々、直接地面にまき散らすこともあります。そうすると我が家の犬ジャスパーが食べることもありますが。沢山撒きすぎて残ってしまうとネズミなどが来るかもしれないので気をつけなければいけません。
下の写真はシシングハースト.カースルのガーデンのオーチャード(果樹園という意味ですが、今はあまり果物の木はありません)の鳩小屋です。中世は鳩を飼うことは(もちろん食用)ステイタスのある人にのみ許されていたので大邸宅には大きな鳩小屋があり、それが今残っているところも多くあります。この鳩小屋は多分観賞用だと思います。または鳩小屋とは言っても他の鳥用かも?
先日ご案内したガーデンツアーAのお客様は今頃、成田に着かれてほっとしていらっしゃることでしょう。入れ替わりに今日、ツアーBの方がロンドンに到着され、私は明日からツアーBが始まります。今日中に沢山雨が降って、明日から生き生きした花たちに会えればいいのですが。ちょっと調子が良すぎるかな?