お隣さんから、今日また畑で採れた野菜が届きました。今度はちょっとおもしろ野菜。「これ、ゴードという野菜なのだけれど、どうやって食べるのかわからないんだよ。苗をもらって畑に植えたら実がなったんだ。」と。
ズッキーニ、じゃがいもと一緒に届けられたこの野菜はまるでどんぐりみたいな形です。「料理法がわかったらおしえてね。」とお隣さん。さあ、それからインターネットで色々調べました。そうしたらなんとゴードは料理よりも楽器用とか装飾用とかの方がポピュラーみたい。でも、この傘の部分を切れば、その中に詰め物をしておいしい料理が出来そうです。
日本ではカボチャはカボチャとして売られています。でもイギリスではカボチャはkabocha squashと呼ばれていてsquashの中の一種類に過ぎません。kabocha squashも、今日お隣さんからいただいたゴード(gourd)もズッキーニもイギリスではcucurbita と呼ばれる種類に属するようです。
そしてこのcucurbitaは更にcucurbitaceaに属し、その中にはメロンやスイカなど965種類の瓜類が含まれているようです。おもしろい野菜は限りなくありますねー。
ウィンズローに引っ越してきてから物々交換が日常行われるようになりました。ベイリーフだっていただいたものを乾燥させてシチューに入れました。物々交換という原始時代の流通法がやっぱり最高だなーと思うこの頃です。