実は、私の庭はいまだに植物はあまりなく、前の家から持ってきた小さな葡萄の木、引っ越し祝いに友人からいただいたデイヴィッド.オースチンのバラ2本しかないんです。葡萄は花がついていませんし、美しい香りのバラたちはすでに終わりかけています。まずは蜂や虫類、鳥をよぶことから始めようと思って、こんなものを買いました。
この変わった形の容器の中にはスポンジが入っていて、そのスポンジは蝶々が好きそうなネクターがしみ込んでいます。そのせいでしょうか、蝶々が来てくれたのは。
蜂、てんとう虫をよぶのにはこれを買いました。
上の六角形には松ぼっくりが入っていててんとう虫ようです。
下は蜂用です。
お隣さんが蜂用のものを持っていて、勧められました。さあ、我が家はどうでしょう?まだ蜂は見ていません。
これらを抱えてルンルン気分で帰ってきたら、主人に言われました。「せっかく来てくれても花がないんじゃなー。」 そうだ!せっかくお客様を招待しても、食事どころかお茶も用意していないのと同じですものね。
イギリスでは第二次世界大戦後、なんと97%のメドーが(畑として耕されていない、また人の手が入っていなく、野生の草花が咲いているところ)失われてしまったとのこと。野菜、穀物を育てるには受粉に一役かってくれている鳥、虫たちが必要です。それを全部人間がしなければならない事態になったら大変です。
さあ、これから虫たちが喜ぶ植物をどんどん植えていきましょう。メドーを作るにはあまりに小さなガーデンですが、9月になったら大き目の植木鉢に野生の花を植えてみようと思います。正確には「野生の花と同じ種類の種」と言うべきですね。