9/11/2017

車椅子での海外旅行

しばらくご無沙汰してしまいました。ウィンズロウに引っ越してから、ロンドン発着の仕事は息子の家に泊まることにしています。

さて9月も半ばになり、イギリスあちこちで木々の葉が少しずつ色づいてきました。


 
 
 

先日は、車いすのお客様をストーンヘンジにご案内しました。80歳を過ぎた方は娘さんと毎年一回は海外旅行をされるそうです。今回は友人の方も加わって3名でのイギリス旅行です。脳梗塞の後遺症で今は車椅子で生活されていますが、その他はお元気。食欲もあり、帰りに寄ったクリーヴデン(ホテル)でのアフタヌーンティもグループの中で一番沢山召し上がっていました。
 
以前ご案内したお客様は電動の椅子だったので、特別な車が用意されましたが、今回のお客様は車いすの乗り降りが可能なので、折りたたんでトランクに入れて私の車でご案内しました。
 
 
 
 
レイコックの村は全て平らな道なので村の中心の駐車場に車を停め、村を一周しました。
 
イギリスでは車いすの方々にも不自由なく移動していただけるように、観光地では階段の他にスロープが作られているところが増えました。ホテルなどは、古くて保存登録されたホテルはエレベーターを設置することができません。そういう場合は、ホテル側が荷物を運んでくれます。また数段の階段ですと、傾斜を作るためにポータブルの専用の板(ramp ランプ)が用意されています。
 
今回は、ロンドンに戻る途中でクリーヴデンでアフタヌーンティをいただきましたが、そこでもホテルに入るときはランプを使いました。庭に出る際の数段の階段は急すぎてランプが使えません。バーの中から庭を眺めていると、そこでお茶を飲んでいた男性が手伝ってくれて、バーテンダーと共に車いすごとお客様をヒョイッと持ち上げてバルコニーに運んでくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 


ヴィーガン用のアフタヌーンティの3段重ねの上段には果物ベースのスウィーツ類が。


 
 
 
ヨーロッパでは公共の場で新しい建物を建てる際は、車いすにフレンドリーな建物にすることが義務づけられてきましたし、クリーヴデンのように保存が厳しく専用のエレベーターやランプがつけられない場合でも、ホテルのひとやそこにいるお客が移動を手伝ってくれる場合がよくあります。
 
ナショナル.トラストに属している建物はほとんど全てが古いものですからエレベーターはありませんが、入口の階段にはランプが用意されています。二階、三階がある場合は車椅子では無理ですから、一階に写真が用意されていますので一階だけ見学して後は写真を見ながら説明を受けます。
 
紅葉が始まったイギリスですが、花はまだまだ楽しめます。下の写真はロンドンのセント.ジェイムズ公園で7日に撮ったものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
少しずつ寒くなってきていますが、これから私の好きな季節が来ると思うとワクワクします。ウィンズロウで初めての秋、冬を迎えます。