8/26/2018

ひまわりの農場

親戚の家に行くのでお花を持っていくつもりでしたが、せっかくだからちょっと寄り道してひまわりの畑に寄って、摘みたてのひまわりを持っていくことにしました。


場所はロンドンから北に延びる(我が家からは南下)高速道路M1号線を降りてすぐのところです。ポップ・アップファームという名の農場で、PYO(Pick Your Own)のシステムですが、自分で切ることはできません。選んだひまわりをスタッフに言うと、専用のハサミ伝統切ってくれます。入場は無料です。









やー、あるある!ものすごい数のひまわりです。一番大きいのは一番遠いところにあるというので歩きました。




















第二次大戦後98%のメドウが消滅したという重大問題を抱えて、多くのイギリスのガーデンや農場では受粉を助けるハチや他の昆虫を誘うためにワイルドフラワーが植えられています。





おいしそうに蜜を吸っているハチを見るとほっとします。





夏の短い期間にオープンする農場ですから観光アトラクションのようにレストランやトイレが完備していません。そこがまたいいところ。飲み物は紅茶、コーヒー、ジュース水だけ。食べ物はポップコーンだけ。それで十分です。

子供たちは四角に摘まれた乾し草の上を登ったり、乾し草迷路で遊んだり。無料のアトラクションに子供も親も楽しそう。





家族連れ、カップル、友人同士、そして車いすからバギーまで年齢に関係なく全ての人が楽しめる場所でした。切ってもらったひまわりは1本が2ポンド、7本買えば10ポンドです。










あまりに気に入ったので、親せきのところには半分置いてきて、後は自宅に持って帰りました。5時間以上たっていたのでひまわりたちはぐったりしていました。でもその後で水につけてあげたらホラッ!






体の調子が良くない隣の奥様にもお裾分けと、持って行ったらすでに居間にはひまわりが。気分がすぐれないときはひまわりを部屋に置くのだそうです。私も元気をもらいました。