2/13/2020

無駄をなくすために

初めて「マイハシ」という言葉を聞いたとき、感動しました。自分のお箸を持ち歩くなんておしゃれで素晴らしいアイディアだと思いました。無駄もないし、使いやすいし、最高の状態でお食事が美味しくできます。中世のヨーロッパでは宴会に招待される際はナイフを持参するのがマナーだったとか。将来、そういう習慣が復活することも考えられますね。

先日、環境を考えたものを売っているお店に行きました。この写真は洗剤のコーナーです。



自分で容器を持ってくると量り売りで買えます。




リサイクルできる容器もありますが、できないものがまだまだ多い実情です。地産地消も大事です。私は以前から、どの国でもミネラルウォーターはあるのに、何故スイスやフランスからわざわざ輸入したミネラルウォーターを飲まなければならないのか不思議でした。イギリスでも日本でも美味しいお水が簡単に手に入ります。何故エヴィアンやヴォルヴィックなど外国から輸入した水を飲まなければいけないのか?

私はどうしてもミネラルウォーターを買わなければいけない場合は、なるべく近いところのものを買います。住んでいるところから近いのはバクストン・ウォーター、スコットランドで買うのであればハイランド・スプリング・・・・・というふうに。外国から来たものはできるだけ避けています。

それでも最近ではミネラルウォーター自体に疑問が持たれ始めました。水道のお水でも十分美味しいのですもの。地域によって水道の味が悪ければブリタなどの浄水器を使えば問題ありません。

少し前はミネラルウォーターのボトルを持ち歩くのが普通でした。健康を保つには一日2リットルのお水を飲むことが大事とずっと言われ、2リットルのボトルを持ち歩くモデルやタレントの写真をよく目にしました。

でも、最近はマイ箸ならず水道水を入れたマイボトルを持つ人が多くなり、ミネラルウォーターのボトルはあまり見かけなくなりました。コーヒーカップにしてもマイカップです。

捨てるものをなるべく少なくすることは大事ですね。使い捨ての世の中はすでに時代遅れになりつつあります。

私のマイボトル。浄水器を通した水道水を持ち歩いています。