NHSで働く人の中には医師、看護師、清掃員などがいます。特に看護師の給料は低く、経費節減で彼らの勤務条件も厳しくなっていることは誰もが知っていることです。だからこそ、自分の身の危険も顧みず人の命を救うことに努めていることに感謝してもしきれません。それがこの拍手に参加した誰もが思っていることでしょう。
前回のブログに、首相が募った25万人のボランティアが24時間以内その数を超える申し出があったと書きましたが、実際には40万5000人だったとのこと。そんな話を聴くと大きな希望とエネルギーが湧いてきます。コロナウィールスが小さく感じられます。でも完全に打ち勝つまでは油断禁物です。私たちは、12週間の自宅待機を通達されました。3か月の間、一体どうやって?!と最初は思いましたが、NHSで働くスタッフのことを思えば実に簡単なことです。必要な食べ物があって、清潔なお水さえあれば後は自分次第です。
日本でも、大きな都市でコロナウィールスの勢力が高まってきていると聞きます。皆さんもご自愛ください。全世界を巻き込んでいるコロナウィールスに打ち勝つようしばらくの辛抱です。