2/10/2021

冬に逆戻り

せっかく接種が始まったワクチンが、変異株に効くかどうか疑問があることがテレビで報道されています。万が一効かなかった時のために、外国からの変異株の感染をふせぐために、イギリスに入国する人たちへの規制が厳しくなりました。まず入国する前から感染しているかどうかの検査を頻繁にし、入国したらすぐにホテルなどで自己隔離するなどの規則です。接種はすでにこの国に住む人は無料ですが、新たに入国する人たちは有料ですし、ホテル代もありますから入国する人は大変です。よほどの事情がない限り、「イギリスには来ないでください。」と言っているようなものです。確かにそうです。今、わざわざ外国に行かなければならない理由はよほど切羽詰まった事情がない限り避けるべきでしょう。

でも、今回はかなり厳しく取り締まるようで、それを守らない人は最高1万ポンドの罰金、そして最高10年の禁錮刑というかなり規則です。ゆるゆるだった国の対策に「やっと!」というのが私の本音。

イギリスは今週いっぱいは雪に包まれそうです。スコットランドの北部は今日はマイナス17度になるとか? マイナス17度? 想像もつかない寒さです。

私の住む地域はクロッカスや水仙などが先出し、「やっと春が来る!」と喜んでいたのも束の間・・・・




二日後には雪です。寒くて散歩を拒むルビーを無理やり連れだして。



この雪だるま、可愛いでしょう?実はご近所の年配のご婦人二人が造ったものです。



 

函館に育った私は、子供のころはカマクラや雪だるまを毎年造っていました。雪だるまも大きなものを作ることはけっこう大変でした。最初両手で小さな球を作り、それを転がしながら大きくしていくのです。

でも、ご近所の方が造った雪だるまは簡単。バケツに雪を固く詰めて、それを3個くらい重ねるだけ。後は小枝や葉っぱで顔や手を造ります。

雪だるま造り、イコール体力消耗というイメージもこれで吹き飛びました。この雪だるまは2日間しか持ちませんでしたが、ちょっとの間だけ散歩の度に笑顔をくれました。