ロックダウンになると、どういうわけか朝早く起きてしまいます。時には4時ごろには、どうしても寝ていられなくて、マーマレードを作ったり夕食の支度をしたり・・・・
最初のロックダウンから後一か月少しで一年になります。携帯、パソコンがなかったら友人や家族の顔を見ることもなく、どんな暮らしになっていたのでしょう!
時々、ブルーバッジのギルドや他の組織で催しているオンライントークに参加します。
先日は、イギリスのイーム村のレクチャーでした。1666年の疫病がはやった際に、村全体がそれぞれの家に14か月引きこもり感染を防いだ村で、ずっと前に訪れたことがあります。府一日物が多く、美しい村でした。今でも、疫病で亡くなった人のお墓があります。人口350人のうち260人が死亡、中には6人の子と夫を全て数日の間に失った女性もいました。
テレビ、電話、パソコンのなかった時代のロックダウンは、一体どういうものであったか想像するだけで気が遠くなります。
さて、先日は主人の誕生日でした。家族、友人から通常ですとプレゼントが手渡されます。でも、今年は別。アマゾンの配達人が行ったり来たり。そしてプレゼントの内容もいつもと違って、食べ物が多かったのです。
私たちはここ一年、ほとんど人との接触がありません。プレゼントには何がいいか、皆知恵を絞って考えてくれたと思います。結局「家で楽しめるもの。」と言えば食料ですよね。そしてお菓子。
ということで当日ドーナッツが18個、その他ファッジも。甘いものが好きな主人は大喜びです。全てヴィーガンですが、お砂糖の量は普通のお菓子と同じですので血糖値がちょっと気になりますが。
まず誕生日の当日に届いたのがクリスピー・クリームとクロスタウンのドーナッツ。
数日前に届いたヴィーガンのファッジ。ヴィーガンバターとお砂糖でできたファッジの上にはヴィーガンのビスケットが載っていてとてもおしいいファッジです。
そして、4時に起きて焼いた私のレモンドリズルケーキも。
ドーナッツも、ファッジも十分楽しませていただきました。ケーキは冷凍できるものの、ドーナッツはできないので、お隣さんとシェアーしました。お隣さんもヴィーガンなので、とても喜んでいただきました。
美味しいお菓子と、「美味しい、美味しい」とそれを一緒にシェアー出来るお隣さんがいて、ロックダウン中とは言え、主人にとってはいつもと同じく、ハッピーな誕生日だったようです。