昨日コロナのワクチンの接種を受けてきました。そろそろご招待が来る頃と思っていたところ、金曜に携帯にメッセージが入り接種の予約をするように言われ、その日のうちに手紙もきました。手紙の中には「より高齢の大人」のための小冊子が同封されていて、受けないほうが良い人のこと、後遺症のこと、インフルエンザの接種との違い・・・・などが書かれています。
すぐにオンラインで翌日のスロットを予約しました。町まで歩いて行ったのは本当に久しぶりです。クリニックの入り口にはボランティアの人が、人と車の誘導をしていました。
そのボランティアの人の数を見てびっくり。駐車場を横切って、クリニックの入り口付近に向かうと数メートルに一人が立っています。最初の人は名前をチェック。次の人は手に消毒液をかけてくれました。
そして中に入り、またボランティアの人が個室に誘導してくれます。
で、中に入ると、今度は専門のスタッフがふたり。まず一人が、私の年齢や住所、私がどの民族に属するか・・・・・などなどコンピューターに入力していきます。
それが終わると、もう一人のスタッフが、過去7日間に他の予防接種はしたか?アレルギー反応を起こしたことがあるか?・・・・など色々質問され、最後に接種。
全てが終わると、証明書のようなものが渡されます。一回目と2回目の接種が記録されるようになっています。何のための証明書かよくわからないのですが、とにかくそれをいただいて帰宅しました。
主人はファイザーでしたが、私のワクチンはアストラ・ゼネカ。妹から、コロナのワクチンは痛いそうだと聞いていたのですが、普通の注射と変わりません。そして同じ妹から「後遺症を覚悟」と聞いていたのですが、一夜明けた今、それもありません。主人は注射したところがちょっとだけ痛むと言っていましたが、私はそれもありません。
再度妹から「本当に針は入ったの?」と聞かれましたが、針が入るをちゃんと見てきました。まさか「後遺症が全くないのですが、どうしてですか?」とクリニックに聞くわけにもいかないし・・・・・というのは冗談ですが、今のところ普段と全く変わりません。
コロナ関係でのボランティアの数は相当なものです。先日テレビに出たのは、ダウトン・アビーのグランサム伯爵役を演じたヒュー・ボネヴィルです。ワクチンの接種の場所で、やはり人々を誘導していました。でも、マスクをしていたので、気が付く人はあまりいなかったようです。
このユー・チューブをご覧ください。
https://www.bbc.com/japanese/video-55991192
という訳で、これから日本でもワクチンの接種が広まっていくと思いますので、一応経験者として(エラそうに!)お話ししました。