1/25/2014

インド料理

先日、我が家の近くの商店街はインド系のお店、レストランが多くなってきて、英国系のものが少なくなったとぼやいてしまいました。でも、インド系のお店を ボイコットする気は全くありません。それどころかヴェジタリアンのインドレストランは、私たちは常連でヴェジタリアンの友人が遊びに来ると頻繁に訪れてい ます。

この写真はドーサというものでお米とレンティル(レンズマメ)で作られるクレープで、インドでも南の地域の名物のようです。大きな薄いこのパンケーキに具 をのせて4つに折りたたむもの(写真後ろ)、くるっと巻いて中においもを入れたもの(写真手前)などさまざまです。インドは昔英国の植民地であったので、 各地域からいろんな人が集まって、それぞれのローカルフードを持ち込みました。それが単に‘インド料理’に留まらず、地域別のインド料理のレストランとし て人気を集めているのも英国で経験できる食の魅力のひとつです。

ヴェジタリアンではない人も楽しめる料理です。何せ値段が安い!ドーサの他に私の好物のゴービ65(カリフラワーをスパイスの入った衣をつけて揚げたも の)を前菜にとってひとり1000円くらい。今までワインを飲みながらかなり注文してもひとり25ポンドを上回ったことはありません。ロンドンの外食は高 くつくと旅行者は言います。でもそうでない場所もたくさんあるのです。一昨日はタイ料理、昨日はインド料理、今日は中華と最近は日本の懐かしい友人たちと の会食でよく出かけています。日本でいえば新年会といったところでしょうか?不思議なことに日本人との会食はいつもアジア系。西洋料理があまり選ばれませ ん。でもそうかと言って日本食も食べません。これってちょっと不思議ですね。私が日本食のレストランに行く場合はほとんど英国人と一緒の時です。