昨日はミーティングも兼ねて遠出をしてストラットフォード.アポン.エイヴォンやコッツウォルズ、チルタン地域を周ってきました。今日からイースターの週
末に入り、ストラットフォード.アポン.エイヴォンも人、人、人......と思いきや、意外に静かで驚きました。でも今日あたりから賑やかになってくる
のでしょう。
さて、ドライブしていて思ったこと。それは今年はまだブルーベルをちゃんと見ていなかったことです。先日ブライトンの近くで
車の中からちょっと見ただけです。そこで、昨日は気になっていたチルタン地方の森に立ち寄りました。ブルーベルって本当に不思議です。このブログ、そして
ヴァージン.アトランティック航空のウェブにも書きましたがイングリッシュ.ブルーベルは日本の、そして英国の一般家庭の庭に咲いているものとは(それは
スパニッシュ.ブルーベルとの混血が多いのですが)全然違います。色、香り、姿....全て別物です。
ほとんど忘れられた古代の森に一面
に咲くイングリッシュ.ブルーベルの世界は正に妖精が住む世界のようです。こんなところをひとりで歩いていると本当に‘今’という世界から完全に引き離さ
れたような錯覚に陥ります。バラが英国の華やかな庭の仕掛け人とすればイングリッシュブルーベルは素敵な世界を求めて森に集まる静かな群衆のようなもので
す。
今年はとても早く咲き始めて、今は五分咲きといったところでしょうか(写真)?