ブログを書いているときの楽しみは、日本にいらっしゃる英国好きの方々や、それまでにお会いしたお客様とのつながりを感じることです。イギリスは観光に関する場所ももちろん多くありますが、加えて文化や伝統を日本の方々と共有できることは、私にとって大切なことです。
そして、もう一つ。ブログを通して色々な方々とのつながりが新たにできること。
2018年8月のブログにNachiko Sagawaさんのことを書きました。
http://yumikotivers.blogspot.com/2018/08/nachiko-sagawa.html
1955年に戦後初めてBOAC (現在の英国航空BA. British Overseas Airways Corporation . は、1939年にImperial Airways とBritish Airwaysが合併してできた国営の航空会社。1971年に再度BAとなる。)の5名の日本人スチュワーデスのひとりになられた方です。タイムズ紙にのった彼女の死亡記事を読み、是非日本の方とシェアーしたいと思いました。
そして最近になって、たまたまこのブログを読まれたNachikoさんの娘さんであるリリーさんからご連絡をいただいたのです。彼女は更に多くのNachikoさんに関するインフォメーションをくださったので、写真と一緒にリンクで皆さんとシェアーさせていただきます。
一番前にいらっしゃるのがNachikoさんです。
そういえば、日本のスチュワーデスは昔は着物で接客していましたね。
JALではその後、着やすいように上と下が分かれている着物を使ったと思いますが、Nachikoさんの時代は完ぺきに着物そのままだったと思うのですが。着付けなどどうされたのでしょう!?
このユーチューブは、ニュースの一部として報道されてもののようです。「女性だから」「男性だから」という言い方がご法度になっている現在では考えられない内容でも、60年前はごく当たり前のことであったことを知っておくことは大切だと思います。
Nachikoさんの娘さんは今は英国に住んでいらっしゃいますが、息子さんは日本の蔵王でペンションを営まれているそうです。キルト姿でスキーを楽しむ息子さんは、リリーさんの言葉によればIntersting Charactorとか。
いつかリリーさんにお会いできたらと願っています。そして日本に帰った時にZaoのペンションにもお邪魔したいです。