ガーデンツアーですのでガーデンばかりを見学していたのですが、そのうちにお客様から「パブリックフットパスを歩いてみたい。」というご希望があり、バスの運転手さんの協力を得てホテルに戻る途中に「何もない、どこかもわからない田舎道」で車を停めてほんの10分くらい.....というつもりでウォーキングをしました。10分くらいのウォーキングが、「ローマ時代の遺跡が見つかったところ」とわかった途端に、「もうちょっと先まで行ってみましょう。」ということに。それがどんどん先に行ってしまって、結局は40分くらい歩きました。途中、柵を越えなければいけないところもありましたが皆で助け合って全員無事にバスに戻ることが出来ました。
そしてホテルに到着して気が付いたことは「カメラがない!」。最後に使ったのはたしかウォーキングの途中に立ち寄った教会でした。
これがその教会です。
本当に田舎の、畑の他には何もないところにある教会でしたので、ツアーのグループの中にも教会の名前を記録している人はいませんでした。それでも家に帰ってなんとかして調べてやっとわかりました。ケイストー.セント.エドマンド教会というのがその名前です。そして教会に連絡したところ、カメラを見つけてくださいました。ロンドンだったらすぐになくなっていることでしょう。その教会には、私が座ったベンチにずっとそのまま置かれていたのでした。そして今朝、しっかり包装された封筒の中におさまってそのカメラが届いたというわけです。
その特別な写真をもう少しご紹介しますね。
宿泊したスワンホテルのあるラヴェナムの村は曲がった建物ばかりです。それが味が合ってとても素敵です。
ベス.チャトーのガーデンはこのツアーのハイライトです。
ヘルミンガムホール。
今回のガーデンは皆、数日前に降った大雨のために花びらが腐ってしまってちょっと残念。
プライベートガーデンのバラはよく手入れされていました。
この後、カメラを失くしてしまいましたがここからも色々なガーデンを周りました。それにしてもカメラが見つかってほっとしました。古いカメラそのものより、お客様と撮った写真は私にとっては宝物です。