6/15/2019

スカイ島からメインランドへ

朝、予約していたタクシーが来ない!十分時間の余裕を持って予約したのですが、メインランドに向かうフェリーに間に合わなければ困ります。約束の時間を10分くらい過ぎたところで運転手に電話しました。「えっ?明日じゃなかったの?」んーん、もう!ちゃんとメールで数回確認していてもこうなんですから!でもこうなったら仕方ありません。「とにかく早く来て!」とお願いしたらなんと超特急で運転してきたらしく10分後に到着。

フェリーは人と車の両方をスカイ島からメインランドまで運びます。ここで初めてランバギーニと 2台のポルシェに出会いました。この3台はその後アイラ島でまた出会うことになるのですが。

アーマデイルの港からメインランドのマリーグまではフェリーで45分。実はマリーグでは思い出のレストランがあるのです。名前はフィッシュ・マーケット。両親が来た時に島で一番と言われていたThe Three Chimneysというレストランに行ったのですが、そこでのサービスがあまりにひどく、その後仕事で数回行きましたがやはり変わらず仕舞い。魚介類の好きな父はThe Tree Chimneysの後、マリーグで、カジュアルなフィッシュマーケットという名のレストランでほとんど同じものを注文したところ味も変わらずしかも値段は3分の1。そんなことがあって、それ以後お客様をスカイ島にご案内する際はほとんどいつもここを使っていました。The Three Chimuneysのように手の混んだメイン料理はありませんが、シンプルで素材を生かした料理を出してくれるのが特徴。




 ところが開店12時なっても待てど暮らせど開く様子がありません。ガラスに貼り付けているメニューの横にも「本日閉店」のお知らせはありません。近くのギャラリーの店員がわざわざレストランの後ろに周ってチェックしてくれましたが中に人はいそうなものの、一向に開店の兆しはありません。仕方なく他のレストランでランチをいただきました。フィッシュマーケットの窓には65000ポンドで売りに出されているという広告が。でも前日まではちゃんと営業していたようだし・・・・やる気をなくしちゃったのかしら?

マリーグからはハリーポッターの映画でお馴染みのジャコバイト号でフォートウィリアムに向います。






お客様が「あんなところに鳥が巣を作っている!」と。見たら線路沿い(と言っても使っていない線路だとは思いますが)カモメが巣を作って卵を温めていました。そばでお父さんらしきカモメが見張り役。




あいにくの曇り空でしたがボニー・プリンス チャーリーがスコットランドの王座を取り返しに上陸し、氏族を集めた場所グレンフィナンに近づくと皆カメラを取り出して。






もう少しお天気が良ければこんな感じの景色を撮影できるのですが。




フォートウィリアムからグラスゴーまでは車で。 途中ロッホ・ロモンド(湖)の眺めの良い場所で写真撮影。今回は通常ロモンド湖で立ち寄るLussは削り、湖畔で写真撮影をした後に真っすぐグラスゴーへ。ロモンド湖もまたスコットランド民謡(「ロッホ・ロモンド」)で日本でもお馴染みです。
 




 翌日はグラスゴー空港から早朝アイラ島に飛行機で行くため、この日は飛行場から歩いていける距離のホテルでゆっくり休むことにしました。