今回はそういう特技を持っている人はいなかったので、便利さを考えて駅に向かう途中のレストランに入りました。‛ワインバー、ベイカリー、レストラン’と書いてあり、ちょっと面白そうな組み合わせです。2階に上がって席に着きましたが、お客は私たちを除いてひとグループのみ。最初は、選択を間違ったかな?と思いましたが、出るころには満席になっていました。
メニューはお手頃な値段ですし、ヴィーガンメニューもあります。私はその中からカボチャとカボチャの種のお料理を選びました。
で、出されたのがこれ。
日本で言うならカボチャの煮つけ一皿です。えっ!これだけ?怒るどころか笑ってしまいました。本当?ウソ―!の連発。これでサービス料を含めて10ポンド強の値段。友人はもっと気の毒です。ホタテ一個が貝殻に入って13ポンド!しかもショッパイ。3人全員がそう思ったので、やっぱりショッパかったのだと思います。ひとりの友人はお椀の大きさに盛られたイカのスープを半分残してしまいました。
お店に入った時に「軽い食事をしたい」と言ったのが良くなかったのかもしれません。出されたメニューはタパス的なものしかなかったのですが、もしかしたらそれ以外のメニューがあったのかもしれません。とにかく量も味も料金も不完全燃焼のままレストランを出ました。
お店に入った時に「軽い食事をしたい」と言ったのが良くなかったのかもしれません。出されたメニューはタパス的なものしかなかったのですが、もしかしたらそれ以外のメニューがあったのかもしれません。とにかく量も味も料金も不完全燃焼のままレストランを出ました。
家に帰って、このレストランがどういうふうに評価がされているか調べてみました。驚き!トリップアドバイザーでは5点満点の3.5点ですが、食の評論家の評価はまあまあです。不思議だなー?ロンドンでは新しく開店しても、すぐに閉店するレストランがけっこうあるので、去年オープンしたばかりだというこのお店の将来も?
今回の経験で学んだこと。
①行き当たりばったりで入るレストランは、味、サービス、雰囲気よりもスリルを楽しもう。当たれば儲かりもの。ロシアンルーレットに挑む覚悟で。
②バラーマーケットの近くや、トレンディーな場所にあるレストランは場所代が料金に含まれていることを肝に命じよう。
③気に入らないレストランがあるのは、気に入ったレストランがより楽しめるようにするための予行演習と思おう。
④いやな経験はさっさと忘れよう。