1/03/2020

ヴィガニュアリー  その2

昨日は今イギリスでトップの話題の一つ、ヴィガニュアリーについて簡単にお話ししました。

実は、ヴィーガニズムが広がることを願っている私が気にかけていることがあります。それは過激派の行動です。強制的に説得しようとする人たち、肉食の人たちを厳しく非難するあまり、過激な(暴力的な)行動をする人たちのことです。そのような人たちは、本当にヴィーガニズムを広めたいという気持ちがあるのかどうかも疑問です。一握りの人たちの過激な行動は逆の結果しか生み出しません。大切なのは選択の自由を尊重すること。肉食の人に一度はヴィーガン食の生活を試してもらい、その後続けるかどうかは本人の自由ということが今ヴィーガニズムを広めるには一番効果的と思います。人は何千年もの間肉食をしてきました(もとはと言えば人間は菜食動物だった)。一度試してみてヴィーガン食がいかに美味しいかを知ってもらうことから始めるのが最良の方法と思います。その意味でヴィガニュアリーは大切です。

私の個人のフォトライブラリーにはヴィーガン料理の写真が1000枚以上あります。そのくらいイギリスではヴィーガンの料理が簡単に食べられるようになったのです。

レストランのヴィーガン料理

レバノン料理



ヴィーガンカフェのランチ





ベトナム料理



ヴィーガン寿司



ミシュランスターのレストランの昼食(コース)




ミシュランスターのレストランの夕食(コース)







中級クラスのホテルの朝食
ソーセージももちろんヴィーガンです。



アフタヌーンティ



イギリスにいらっしゃったら是非一度はヴィーガンレストランで食事をしてみてください。思いがけない発見があるかも?次回は、ヴィーガニズムが動物愛護、地球環境、健康に及ぼす影響を統計的に見てみたいと思います。