11/02/2018

日本から帰って

一昨日の夜中にウィンズロウの我が家に戻りました。今回は3週間の長い滞在でしたが、いろいろな場所に行き、懐かしい人たちとの再会や新しい出会いもありました。

大阪阪急うめだ本店の英国フェアーでのマーマレードの審査の模様は前回のブログでお話ししましたが、その他映画ハリーポッター のグラフィックデザイナーのトークショーでも沢山の方々が参加してくださいました。舞台からはダンブルドー校長やスネイプ先生、フクロウまで観客席の中に見られました。






仙台では、イギリス旅行やヴィーガン料理、パーム油の環境破壊などをお話しした翌日は仙台の町をウォーキング。私にとって初めての仙台は新鮮であり、町のセンスにも感激。瑞鳳院ではラッキーなことに伊達政宗の霊廟が公開された日に当たり、更に素晴らしいガイドさんの素晴らしい説明に興奮しきり。






大きなファイルを抱えて質問には全て答えてくださいました。ガイドの鏡です。

その他、ハムステッド・ティールームの方々にさまざまな神社や日本三景のひとつ松島を案内していただき、見れば見るほどもっと見たい、知れば知るほどもっと知りたい場所が次から次へ・・・・。その中でも食べ物に関しては西方寺。



何故かと言えば、ここの揚げたて油揚げは絶品でした。「ここは皆由美子さんと同じものを全員が食べていますねー。」と言われました。本当にそうです。日本ではいつもヴィーガンはマイノリティで、私だけ違うものを食べています。でもここでは、みんな同じ。油揚げだけをフーフー言いながら食べています。やっと、みんなの仲間入りをさせてもらった気分。濃い豆乳と一緒にいただく揚げたての油揚げは、私にとってミシュラン星にも匹敵するおいしさ!






仙台の後は栃木です。ハムステッド・ティールームで一緒にトークをさせていただいた木嶋利夫先生のオーガニック野菜畑です。枝豆は終わりかけていましたが、その甘いお豆のおいしかったこと!





ご親戚の家の畑から採れた野菜も入れて、夕食は全て畑から採りたてのオーガニック野菜を使ってヴィーガン料理に舌鼓です。

宇都宮では濱田庄司記念益子参考館へ。




前から欲しかった大きめの湯のみ茶碗を一個だけ買いました。夏場は大勢の人が押し寄せる参考館はこの時期は人も少なく、割とゆっくり見ることができました。

私は毎年、益子と姉妹タウンの関係をもつセント・アイヴスを訪れる学生さんのロンドン案内をさせていただいています。いつかは訪れたかった益子市。その夢が叶いました。来週ご案内させていただくことになっていますが、「行きましたよ、益子に。」とお話しするのが楽しみです。