そんな中で、日本の妹たちと写真の交換をしています。今朝は、東京の妹からそれはそれは素晴らしい青空の写真、函館の妹からは幼いころよく行った桜ヶ丘通りの桜の写真が届きました。人ごみを避けるためにふたりとも早起きして6時ころ散歩に出ているようです。東京でも自宅待機を心がけている人が多くいらっしゃるようですが、外の空気を吸うことは大事です。ロンドンに住む友人は、窓際に椅子を持っていって太陽や新鮮な空気に触れているとか。皆それぞれ工夫しながら生活しています。
私も散歩の際は、同じ木や花でも毎日変わる様子を楽しんでいます。植物好きの友人との写真交換で、毎日見ている花や葉が実は薬として使えたり料理やサラダに入れて食べられることを知りました。
ガーリック・マスタードはサラダや野菜炒めに。
グラウンドアイヴィーは解毒剤にもなるようです。スープやサラダに。
桜は終わり、これからはサクランボ。いつも食べごろは鳥と競争。
日本では桜がお花見の対象ですが、こちらではリンゴの花。
白いサンザシは今が真っ盛り。まるで雪のようです。
ピンクのサンザシの花はこれから。
今の時期、イギリス中に見られるカウ・パセリ。パセリではありません。
レッド・カンピオン
散歩コースは時々変えています。今日は、思いがけず昔の鉄橋を見つけました。私の住む町にも1960年代までは駅があって頻繁に列車が通っていたようですが、今は荒れ果てた線路が散歩コースにもなっています。
昨日からボリス・ジョンソン首相が復帰して毎日の記者会見を行っています。第二次パンデミックを防ぐためにイギリスはこれまで慎重に対応してきましたが、ドイツやスペインでの緩和がイギリスの政府のポリシーにどのように影響するか興味深いところです。
産経新聞からイギリスでのロックダウンの際の日常生活の執筆を依頼されました。明日掲載されるそうですが、興味のある方は下記のリンクからどうぞ。
https://www.sankei.com/west/news/200501/wst2005010007-n1.html
https://www.sankei.com/west/news/200501/wst2005010007-n1.html