今週の土曜日はプリンス・ハリーとメガン・マークルさん の結婚式です。イギリスではあちこちでストリート・パーティが行われるようですが、アメリカではそれでなくてもイギリスのロイヤルファミリーは人気のところに、今回はお嫁さんがアメリカ人ですから興奮度は倍です。
息子のお嫁さんは、親せきが自宅でハリー・メガン・ウェディングパーティを開くので、お嫁さんはマグカップを頼まれて先日送ったところです。アメリカからアマゾンで買えば送料もずっと安くなるというのに。理由は「イギリスから直接きたものでなければいけない。」そうです。(もしかしたらマグカップは中国製かも?でも送られてきたのがイギリスからとうことに拘りがあるようです。)
さて息子のお嫁さんはカンザス・シテイ出身で、末娘だけを外国にお嫁に出した彼女の両親は毎年1,2回は娘に会いにイギリスを訪れます。そのたびにイギリスらしさのある場所を訪れ、大好きなパブでは必ず地ビールをトライし、今回は3週間の滞在でチェルシーフラワーショー、モルヴァン・フラワーショーを初め、ガーデン巡り、そしていつものようにナショナルトラスト所有の建物を周っています。
そんな彼らが、息子とお嫁さんが住んでいるロンドンの滞在先からわざわざウィンズロウに来てくれました。まず地ビールを4,5本買いました。サイダーは(リンゴ酒)町のすぐ近くで作られていて、毎月第一日曜にマーケット広場で開かれるファーマーズ・マーケットで買います。(下記は地ビール)
毎回パブランチは欠かさず予定に入れますが、去年は車で15分の「藁ぶき屋根のパブ」に行き、今年はパイで有名なウィンズロウのベルホテルに行く予定でしたがなんと日曜はパイが売り切れと聞いて、急きょ変更。ヴェーガンメニューがあるパブへ。
ナスの田楽風のスターターを試しましたが(見た目は田楽と全く違います)、これが辛めのソースがついて美味。我が家でも試してみましょう。
さて、今回のウィンズロウ訪問で彼らが気に入ったのがボウリングでした。丁度土曜にオープンデーがあり、町のボウリング協会の人たちが初心者に特訓をしてくれるというので、主人とお嫁さんのお父さんが参加。
ボウリングと言えば日本やアメリカではテンピンボウリングを指しますね。屋内でするあのボウリングです。イギリスでは芝生の上で行うボウリングが一般的で(この種のものはターゲットボウリングというのだそうです)、特に高齢男女に人気です。
ボウリング場のあるところは小さな植林園の一角。丁度マロニエの花が満開です。
芝生の上で行われるクリケットは有名ですが、ボウリングは競うというよりはプレイしながら仲間とのおしゃべりが楽しそう。アメリカのお父さんもそうですが、私の主人がはまりそうです。家に帰ってからボールのネット販売のサイトを見ていました。私は・・・・・うーん、ちょっとパスかな? もうちょっと年をとってから・・・・・なんて。 でも皆さん本当に楽しそうでした。