JALの機内誌AGORAが編集部より届きました。5月号です。特集のタイトルは「野生を抱く庭」。去年の7月の取材の際にコーディネートをさせていただきました。
以下、本文から抜粋してご紹介しましょう。
「メドウ」とはかつてイギリス各地で見られたイギリス在来の多年草が咲く牧草地のこと。 ・・・・・・・
(オリンピック会場に関して)
長年、重工業地帯だったため、土壌汚染と不法投棄のゴミの山は深刻そのもの。事態打開を図るため、市は「五輪開催と東ロンドンの問題解決の起爆剤とする」と訴え、招致レースを勝ち抜いた。地域再生のシンボルとなったのがメドウ風ガーデンだった。ごみ処理と土の九割を浄化する大掛かりな土壌改善で無害化された更地に、ボランティアがワイルドフラワーの種を一粒一粒蒔いた。そして迎えた五輪。汚染のひどかった場所に野の花が咲き、ミツバチや鳥が集まる光景人々はに驚いた。・・・・・
メドウガーデンは今や個人の庭でも取り入れられることもあります。取材でお邪魔したのはウィンズロウの隣村に住むジルさん宅(上)です。
ジルさんの家の庭はとてつもなく大きな庭ですが、私もメドウの雰囲気を少しでも味わえるようにと、今日庭の片隅に野生の花の種を植えてみました。あまり陽が当たらないので、ちゃんと育つかどうか?
ブルーベルもそうですが、その国、その土地で昔から息づいている野生の花はまた格別に美しいと思います。
AgoraはJALのビジネスクラスに搭載されています。ビジネスクラスに乗らなくても読んでいただける方法を今、きいています。わかったらこのブログでお知らせしますね。