5/05/2018

ブルーベルのお花見

ブルーベルの季節がやって来ました。今年はサフォーク州の娘の家の近くの森にお弁当を持ってでかけました。彼女たちの家の近くに古い森があり、運転している車からはすでにイングリッシュブルーベルのフィールドが見えました。道端に車を停め、森の中にどんどん入っていきます。







ちらちらとブルーベル。




だんだん一面に広がるブルーベルが見えてきました。本当の色が写真にはどうしても出なくて残念ですが。









娘たちや彼女たちと1か月半同居しているフランス人にイングリッシュブルーベルとスパニッシュブルーベルの違いをおしえてあげました。娘たちの家の玄関横に咲いているブルーベルは「イングリッシュとは別物」ということを知ってショックだったようですが、これからは車で15分の森に来ればイングリッシュブルーベルはこの時期いつでも見れることを知って安心していました。フランス人はさすがです。「香水にしたらいいのに。」と。実はイングリッシュブルーベルはとっくに香水になっていて、いろんなところで手に入るんですよ。










お花見は日本人に限ったことではありませんね。私たちもお稲荷さんやおかずを持って、「さあ、ここで食べましょう!」と良い場所を見つけました。




この森にはワイルドガーリックもたくさん咲いていました。その葉はニラのような香りで、野菜炒めなどに最適です。










娘たちは早速バジルの代わりにワイルドガーリックの花と葉を入れてペストを作りました。



今年初めてのブルーベルでした。すでに真っ盛りの時期ちょっと通り越してしまって、うっかりすると一度もブルーベルを見ないで終わってしまうところでした。