7/12/2018

ツアー中でのヴィーガンの食事。その1

最近はどこのレストランに行ってもグルテンフリーやヴェジタリアン、ヴィーガン用の食事、お茶菓子が用意されています。以前は予め予約時にヴィーガン用の食事ができるかどうか確かめなければならなかったのですが、今は行き当たりばったりでもほとんどOKです。メニューの選択は限られてはいるものの、家では食べられない珍しいヴィーガン食を提供してくれるだけでハッピー。そして美味しければちゃっかりレシピを盗んで、家に帰ってから同じようなものを作ったりもします。

先日久しぶりにミュージカルを見に行く途中で餃子専門店で食事しました。餃子と言っても和でもなし、中華でも無し。正にフュージョン・クイズィーンといったところ。

ここではヴェジタリアン用盛り合わせ、ヴィーガン用盛り合わせがメニューに載っていましたが、私はアラカルトで。息子のお嫁さんはヴェジタリアンの盛り合わせを。

なかなかのお味。




餃子がメインでナスの天ぷら、紫キャベツとピーナッツのサラダ、パイナップルのサルサは付け合わせ?ナスの天ぷらは天ぷらと言うよりは「フライドチキンならず、フライドナス」といったところ。これがまた美味しくて「お代わりくださーい」と二つも瞬く間にボールがからっぽ。





デザートは全てヴェジタリアン。No thank you という私にウェイトレスが「あなたはヴィーガンなんでしょう?でしたらストロベリーのダンプリンにクリーム無しでお出ししましょうか?」と。もちろんお願いします!と答えました。これは甘すぎ!餃子の中のジャムはいらなかった?



餃子のことをこちらではダンプリンDumplingと言います。このレストランの名はUgly Dumpling。「みにくいアヒルの子Ugly Duckling」にかけて Ugly Dumplingとしたのだと思います。

カジュアルなレストランにしては珍しく食後に「ご満足いただけましたか?」と聞かれたので、「デザート以外は全て美味しかったです。」と。特に気に入ったお店だから、気に入らないところもおしえてあげるのが親切・・・・・・というのが私のポリシー。

さてヴィーガンにとってはツアーは無理と思われるかもしれませんが、現にご案内する私が全く問題にしていないことを理解していただきたくて、今日は6月のそれぞれのツアーで出会ったヴィーガン食、ケーキなど一部をご紹介します。私はヴィーガンの選択が全くない場合はヴェジタリアン用のメニュー(卵、乳製品を含む)を選びますが、そういう場合は稀です。でもどんな場合でもお肉、お魚はいただきません。

まずはエジンバラにあるバルモラルホテルでいただいたアフタヌーンティです。























パブでいただいたサラダ。ドレッシングもオリジナルでとても美味しかったです。



Inverlochy Castleでいただいたアフタヌーンティ。





明日は、ツアーで出会ったヴィーガン食の「その2」をお届けします。