我が家から車で5分のリトル・ホーウッドはしょっちゅう車で通る村。人口400人足らずの小さな村ですがお店はなくても一応パブと教会はあります。
まず駐車料金の1ポンドを 支払って普段は牧草地のようなところに車を停めて、村祭りの場所まで麦畑の横を歩きます。
すぐに会場らしきテントがある場所が見えてきました。その奥に教会が見えます。
普段は緑の美しい野原なのでしょうけど、長く続く日照りに草はすっかり枯れています。どこもかしこも芝生は茶色。心なしかディスプレイされているクラシックカーも活気がないように感じます。
まずは牧師さんがお祭りの開会宣言です。今回の村祭りで集まった募金の行き先はどうやら教会の鐘の修理に使われそうです。「いつもなら村祭りの最中教会の鐘が鳴っているのですが、その金が壊れて修理が必要です。ですから今日は皆さんに祭りを楽しんでいただきたいのと同時に沢山お金を使っていただきます!」と。
リトル・ホーウッドの村は西暦795年にアングロサクソン時代のマーシア王国の王であったオファ王がセント・オルバンの修道院に授けた村で、この教会はオリジナルはそのころに建てられたと言われています。現在の建物の古い部分は1200年くらいに建てられたようです。
中には16世紀初めの壁画が残っています。宗教改革以前の壁画です。
広い敷地で開かれた村祭りですがこの村の住民全員が来たのでは?と思われるくらいに賑やかです。
夏のパーティには欠かせないピムズに2ポンドは格安!
お祭りにはよく見られるココナッツ投げ。
お茶碗を割るゲーム。
ノミの市では牧師さんが「これ、どう?」と言いながら売っていました。
その他にもいろいろなゲームがありました。
古着屋さんも。
子供たちにいつも人気のバウンシー・カースル。空気を入れて膨らませたお城で子供たちが飛び跳ねて遊んでいます。
こちらはドッグショー。賞金とカップ・・・・ではなくロゼットと犬のおやつが景品です。
そして気になるカフェ。オープンの前にちょっと中で写真を撮らせてくださーい・・・と。
テーブルに並んだサンドイッチ、スコーン、ケーキ・・・・
これ、全部さばききれますかー?
と思ったらお持ち帰り用に外でもケーキを売っていました。こういうケーキはもちろんホームメイドです。絶対に美味しいこと間違いなし。
ラッフルと言って、宝くじのようなものの景品は全て飲み物。しかもアルコール類がほとんどです。くじは買いましたが、抽選が行われるまでいませんでしたので、万が一当たったら教会に寄付しまーす。
いつも楽しい村祭りです。教会の鐘の修理代に十分なくらいお金が集まったらいいのですけど。来年の村祭りには是非鐘を鳴らしていただきたいところです。
ウィンブルドンのテニストーナメントの途中で家を出ました。ナダルとジョコヴィッチのセミファイナルです。もう見ていられない接戦でした。帰って録音しておいて画像を早送りしながら見ました。素晴らしい試合でしたねー。負けたナダルに大きな拍手を送ります。
今、フットボールではイングランドとベルギーが試合をしています。もう、見ていられません。結果だけ後で見ることにします。
今、フットボールではイングランドとベルギーが試合をしています。もう、見ていられません。結果だけ後で見ることにします。