例えば皆さんが5日のイギリス滞在をされる場合、一日3食としても15食ご飯を食べることになります。その中で、もし一食でもヴィーガン食を食べたとすると動物、環境に優しい世界に15分の1つなります。私がほぼヴィーガンに近い生活をしてから15年近くになりますが、体質が変わったこともありますが、一番変化したのは気持ちよく食事をするようになったこと。イギリスでもヴィーガンの本当の意味を知らないで食を提供している人やレストランがありますので、自給自足の生活をしない限り100%ヴィーガンの暮らしは現在のイギリスでも難しいのですが、ここ数年のイギリスでのヴィーガン食への関心は急激に伸びてきたので、皆さんにも是非イギリスにいらっしゃったらヴィーガン食を試していただきたいのです。
さて、朝食、昼食、ティータイムのヴィーガン食に次いで、今日は夕食です。これが最後のイギリス旅行中のヴィーガン食に関するブログになります。いつか家庭料理のブログも書こうと思います。
まず、メニューを見ると例えヴィーガンと書いてあっても、そのシェフがどのくらいおいしいビーガン食を提供しようとしているか努力の程度がわかります。(私の独断と偏見から)
メニューに、リゾットとパスタがあったら??? 何故なら、この二つがシェフにとってあまり工夫せずに簡単に料理できるから。すぐに期待は失せてしまいます。
その例1.「リゾットをチャチャッと作って、付け合わせに他の料理と同じ温野菜を添えればいい。」というシェフの気持ち・・・・
その例2.これが他のパスタですともっと簡単。ニョッキはそれに比べればちょっとは変わっていますが、パスタはパスタ。10分で出来上がり。家でも4簡単に作れます。
ロンドンでは沢山のヴィーガンレストランがありますが、特別な食事をしたいときに紹介したいのがゴティエ・ソーホー(Gauthier Soho)です。ミシュランの星を持つアレクシス・ゴティエのレストランです。彼自身ヴィーガンということも聞いていますが、レストランはお肉も提供しています。
コースメニューは左が普通のメニュー、右がヴィーガン用のメニュー。
きのこのダシがとても美味しく。
8コースで70ポンドという手ごろさ(1万円弱です)。特別な機会にはうれしいお食事です。
以下は、ロンドン以外で食べたちょっと特別なヴィーガン食です。
食前酒と共にいただくカナぺ。
ゆっくり楽しみたい場合はコース料理がお勧め。
デザート
是非皆さんもイギリスのヴィーガン料理を召し上がってください。Happy Vegan Eating !!!