9/15/2019

かかし祭り

家から車で40分ドライブして、ハーポールという村のかかし祭りに行ってきました。今年で22年目を迎えるこのお祭りは、村のコミュニティや、村以外のチャリティのための資金を集めるために、完全にボランティアで運営されていています。

人口1500人のハーポールはもちろん駐車場はありません。

急きょ野原が駐車場に。



昔のロンドンバスで村のツアー。




かかしは英語でScarecrow(scare ー おびえさせる、 crowーカラス)ですから、怖いものなのですが・・・・・・たしかにホラー映画に出てくるような怖い(気持ちの悪い?)ものもありましたが、可愛らしいかかしも。かかしが立っている家の人のセンスが表れていておもしろかったです。いくつかご紹介します。




お祭りの入場料はひとり2ポンド50ペンス(300円ちょっと)。そうすると村の地図が渡されます。







聖歌隊のかかし




音楽に関係のあるかかしが多かったですねー。




その中でもフレディ・マーキュリーのかかしが一番多く全部で5体くらいattakamo?










ビートルズ




エルトン・ジョン




マンマミア。





そして次に目についたのが政治家。今建築中の家にはトランプ。





そして労働党の党首のジェレミー・コービン(右)。ということはお尻をだしているのが首相のボリス・ジョンソンでしょうー。良く似てること!




えっ?パンツを見せながら庭の手入れをしているのは本物のおばあちゃん?と思いきややはりかかしでした。




今度は教会の墓地でスイスのホルンを吹いているかかし・・・・・ではなく今度は本物の人間でした。




おっと、垣根から落ちてしまった人の長靴。笑っちゃいました。





可愛らしいかかしもありましたよ。







多分この村での年に一番のイベントなのでしょう。パブは休業してトイレのみオープン。村で唯一のお店ビレッジショップの前にも出店。




教会はティーショップに。




出店も。










かかしを置く場所がないくらいに花がびっしり。







お天気も良く沢山のひとが訪れて、昨日、今日にかけて行われたユーモアたっぷりのかかし祭りはきっと今年も大成功に終わることでしょう。