9/16/2019

ウィンズロウが入賞。

ウィンズロウの町がバッキンガムシャー州でBest Kept Townに選ばれました。過去に何回か入賞していますが最優秀賞は昨年はWendoverが選ばれました。

Best Kept Townとは単に「ちゃんと手入して維持されている町」ということではありません。コミュニティがしっかりしていることが大切です。

先日はいつもショッピングで通る場所でちょっとしたセレモニーが行われました。








この町に引っ越してきてから2年ちょっと経ちましたが、ロンドンでの生活とあまりに違うので、正に「第二の人生」を送っているように感じます。

確かに便利さから言えば、雲泥の差。以前は自宅から歩いて5分の駅から地下鉄に乗ってロンドンまで。予定がない日はロンドンの博物館や美術館で数時間過ごすことも良くありました。買い物も、小さめではありますが自宅から歩いて3分のところにテスコがありました。5分ちょっとのところにはセインズブリーもありましたし、車で5,6分のところにはウェイトローズもありました。

ところがウィンズロウは列車が通っている駅までは20~30分車で行かなければなりませんし、買い物も歩いて15分のところに小さなコンビニがあるのみ。大きいスーパーは車で20分は走らなければなりません。

でも、お天気がいいと田舎のドライブはとても気持ちがいいので、ちょくちょく出かけます。








犬の散歩も大きな野原が沢山ありますからリード無しで思いっきり走らせることがあります。

先日は日本からのお客様が「イギリスでの普通の人の暮らしを見てみたい。」とおっしゃるのでウィンズロウにご案内しました。今、ブラックベリーが摘み頃。沢山摘んでみんなでお菓子を作りました。




せっかく遠いウィンズロウまで来てくださったのですから、町の散策やコンビニでの買い物、ヴィーガンの家庭料理も試していただきました。

観光名所があるわけでもない普通の町ですが、普通の暮らしに触れていただくことができご満足いただけました。イギリス旅行の思い出のひとつとしてフツーの町ウィンズロウが一役かったようです。