早く戻らないと、溺れてしまう!というのは大げさですが、靴がじゃぼぬれになってしまいます。急ぎ足で戻りました。
夕食時にはすっかり離島になったセント・マイケルズ・マウント。
島では生粋のイングリッシュ・ブルーベルが咲いていました。お客様もカメラを取り出して。
コーンウォールでは道端にさえ、ちょこちょこと咲いていて驚きました。ロンドン周辺でも生粋のイングリッシュ・ブルーベルを見るには古代の森まで行かなければほとんど無理です。ましてや道端に咲いているブルーベルは、全部と言っていいくらいスパニッシュ、またはその混血です。外来品種やその混血は生命力が強く、土着のブルーベルは生き絶えてしまうので、イングリッシュブルーベルを残そうという動きがあります。
コーンウォールには、まだスパニッシュ系のブルーベルは少ないのでしょうか?人々が庭に植えてしまえばそこからどんどん広がっていきますから、庭にもできる限り植えないようにしているということなのでしょうか?
生粋のイングリッシュ・ブルーベルが絶滅してしまうことになったら何とも悲しいことです。