ミルトンキーンズのショッピングモール
さて我が家のクリスマスは、数時間ですが家族全員が集まりヴィーガンクリスマスディナーを楽しみました。
デザート以外は当日に料理しなければいけないので、当日は大忙し。アスパラのベイコン巻き、ウェリントン、ローストポテト、ヨークシャープディングは同時進行ですから更に大変。
デザートだけは前もって作っておきました。ミンスパイ、梨のワイン蒸し、ユール・ログです。
ユール・ログとは、クリスマス時期に暖炉で燃やす特別な木のことですが、近年はチョコレートのスイスロールを丸太(ユール・ログ)のように巻いてチョコレートトッピングで仕上げるお菓子を意味することが多くなりました。
ユール・ログ
またこの時期は各家庭でクリスマスディスプレイをしますが、外にある木や家の外壁に小さな電球を沢山飾っているところもあるので散歩していても楽しい気分になります。
中にはこんなディスプレイも。我が家もそうですが、1900年代後半に建てられた家には煙突がありません。サンタクロースはどこから入るのでしょう?と思っていると・・・
泥棒に間違えられそうなサンタ。
町の中心にあるマーケット広場では子供たちがクリスマス・キャロルを歌っていました。
普通の家庭は、クリスマスが終わるとひと段落。でも私にはおせち料理が待っています。最近、日本でもヴィーガン料理が少しづつ注目されているようで、パソコンで「ヴィーガンおせち料理レシピ」と検索すれば沢山ヒットします。これまでは40年間以上も参考にしていた「オレンジページ」という雑誌の特別号はセミリタイヤ―。今年から日本のサイトも利用しています。
我が家は今年はお正月を31日にすることにしました。こんなことは初めて。31日に「明けましておめでとう」では気分が乗らないかも?でも2日から仕事の息子が元旦にロンドンに帰らなければいけません。せめて元旦はゆっくりさせてあげたいと思い、31日に新年のお祝いをすることになったというわけです。考えてみれば日本とイギリスの時差は9時間。31日の15時には日本ではすでに2020年です。そう考えれば31日に「おめでとう」でもOKという気になってきました。