7/17/2016

ストリート.パーティ

友人のご近所さんたちが催す毎年恒例のストリート.パーティに行って来ました。我が家の前の道路はバスが走っていてストリート.パーティはできませんが、特にこの時期イギリス各地で村祭りやストリート.パーティが行われています。

もちろん楽しむことが第一目的ではありますが、チャリティ団体に寄付をするための募金活動も大事な目的です。集まったお金は品物を持ってきた人がそれぞれサポートするチャリティ団体に寄付されます。





焼きたてのスコーンにはクロテッドクリームとホームメードのジャムです。




スコーン半分のものをふたつと紅茶で合計2ポンド。悪くない値段!
私のヴィーガン塩キャラメルのカップケーキは一個50ペンス!さあ買った買ったー!





そうそう、「これ、卵もバターも入っていないカップケーキですよ」と売る人にちゃんと説明してもらいました。「えっ?卵無しのケーキ?」と、興味本位で買って下さる方も。
 
 





他のブースでは古本やおもちゃが売られています。
 
 
 
 
夏のガーデンパーテには欠かせないピムズは大人気。子供の病院グレイト.オーモンド.ストリート病院のために「お好きな金額をいれてください。」とHonesty Jarに寄付を。10ポンド入れる人、1ポンド入れる人....セルフサービスですから沢山欲しい人はなみなみ注いで、「アルコールはあまり強くないから」という人は半分で。そこがHonesty Jarの良いところ。
 
 
 
 
ゲームはチームになって。

 




 
 
 
 
 
 
誰が一番多く服を着たかで勝負が決まります。お父さんにブラジャー?
 
 
 
 
 
 
 
お箸でフラフープを移動する競技。これだけは自信がある私。
 
 
 
 
 
 
この日だけ通行止めになった道路では子供たちが普段できないことをしながら大喜び。
 
 
 
 
いくつものゲームを終えて優勝チーム決定です。賞品は金の靴....ではなく、金色に塗られた古いスニーカーでした。でも金の靴より価値がある....最高のチームワークでした。
 
 
 
 
 
この後、夕方からバーベキューが始まりましたが私は友人宅で居眠り。目が覚めた時はすでに辺りは暗くなっていてストリート.パーティで居残った人が数人おしゃべりをしているだけでした。疲れたけど良い一日でした。
 
 
因みに私のカップケーキは全部売れました。主人はそれぞれの人に「おいしかったか?」という質問攻め。買ったほうもゆっくり食べたかったでしょうに.....
 
 
*ニースでのテロ事件は世界中の人に大きなショック、悲しみ、不安を与えました。人を憎む気持ちがこういう状況を作ってしまうことを改めて思い知らされました。根本的に今しなければいけないこと、少しでも憎しみのない社会を作ることは我々社会人一人一人が責任を持たなければいけないことのように思います。被害に遭われた方々のご冥福をお祈りします。