6/03/2018

セント・ジェイムズ公園が。

ウィンズロウに越してからますますロンドンでの仕事が少なくなりました。ところがここ一週間に2度もロンドン半日観光のお仕事をいただきました。

ロンドンはやっぱりいいなーという気持ちと、その反面あまりにも人が多くてガイド自身がはぐれそう!大きなグループのロンドン観光は何年ぶりでしょう!新鮮な気持ちで大英博物館を気持ちよくご案内しているうちに、添乗員さんから「そろそろ次の場所へ」と言われてしまいました! 私は時計もしていない珍しくそして変わったガイドで、時間を気にしながらガイドするのが苦手です。でもグループの場合は、そうしなくてはいけないこと、忘れていました。日程に書かれたことを全て均等な時間でこなさなければならないことを・・・・・特に交通様態を考えなければいけないロンドンでは。

数日前はお二人のご案内です。日程表はなく、お客様のお好みの場所をご案内し、時間的なことは全てまかせていただいたのでお客様のペースで周れました。

バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院まではセント・ジェームズ公園を散歩しながら移動しました 。で、驚いたことにしばらく来ていないうちに公園が変わっていました。と言っても植えられている花が全く違うということです。以前は色とりどりの花がびっしり植えられて眩しいくらい華やかで・・・

ところが今回は、なんと野生化していました。メドウガーデンのことは先月のブログに書きましたが、それがセント・ジェームス公園にも。以前のようなヴィクトリア時代のスタイルで色とりどりの花たちが列を乱さないようにきちっと並んでいるのではなく、優しい色の花が勝手に好きなように群がっています。それは正に癒しの場所にぴったりのガーデンです。
 










おいしそうな野菜たち。 








ガーデンは癒しの場所。はっとするような派手なガーデンより、私はやっぱり優しい気持ちにさせてくれるガーデンが好きです。