9/10/2021

ベリー・ピッキング

 ジャム作りの時期がやってきました。気のせいか、今年はブラックベリー、クラブアップル、プラムを収穫する時期が一緒に来たような気がします。ラッキーなことに我が家の近くには野生のブラックベリーの茂みがたくさんあって、日当たりや土の成分が違うせいか、一つが終わりかけても他で生っていますので、今年も沢山摘んで冷凍しました。おかげでブラックベリーの棘とほとんどいつも近くに生息するイラクサの歯で手や腕は傷だらけです。




 

日本にいる甥とメールで連絡しあっていますが、ブラックベリーを勝手に摘んでいいのが信じられない様子。「ちゃんと農夫さんに断って摘んだの?」と。いくら私でも、よそ様の農場で摘んだりはしません。

先日は、娘の庭で出来たプラムがごっそり送られてきたので、早速プラムジャムを作りました。






少し出遅れましたが、昨日からクラブアップルも収穫してクラブアップルジェリーを作り始めました。





ジャムとジェリーの違いですが、通常ジャムでも果実が入っていないものをジェリーと言います。ジェリーと言えば、デザートで食べるプルンプルンしたものもジェリー(日本のゼリー)です。紛らわしいのですが。


そしてもっと紛らわしいのはアメリカではジャムは人によってはジェリー、デザートのジェリー(ゼリー)はジェロ(jello。正確にはJell-Oというブランド名)です。アメリカにいたころ、子供たちに特に人気の『ピーナッツバターとゼリーのサンドウィッチ』のことを始めて聞いたときは、そんな食べ物がこの世に存在することが不思議でした。ピーナッツバターの上にゼリーを乗せて食パンで挟む?


それは単に、ジャムとピーナッツバターのサンドウィッチのことでした。


さあ、今日でジャムづくりも終わりです。この調子で時間があっという間に過ぎていきます。気が付いたらクリスマス!ということもあり得ます。