1/16/2014

洪水の跡

新年に入って「今年こそは.....」と思っていることのひとつに、普段から「近いうちに会いましょうね。」と言いながらそれが実現していない人たちと連 絡を取ることがあります。いつか、いつかと思っているだけではなくこちらから連絡しよう!と決心し、今、電話やメールの交換をしています。

そこで数日前はオックスフォードに用事があったものですから、オックスフォード方面に住む友人たちと会ってきました。1年以上も会わないと積もる話が多く て1時間や2時間はあっと言う間です。話す言葉も早口になったりして。友人から得る情報も私にとっては貴重です。私がこういう仕事をしているものですか ら、最近見つけた食事の美味しいパブ、ホテルの情報などです。いつも驚くのは田舎のパブです。歩いている人も見かけない静かな小さい村のパブ。でも中の テーブルはほとんど埋め尽くされています。村に人が歩いていないのは、村に住む皆がそのパブに集まっているからかもしれません。なんとなく地元の人たちに 見えます。でもそれより、食事の美味しいパブは他からも人が訪れるので満席に近い状態になるのでしょう。そういう状態は昼間だけと思いきや夜はもっとすご いそうで、予約なしでは無理とのこと。「こういうパブが観光客に好まれる」と思っても観光客らしき姿は皆無です。観光客でいっぱいになれば地元の人が行け なくなるという心配もありますが、観光ガイドとしては‘英国のおいしいパブ料理’として観光客にも是非来てほしいという気持ちがあります。

さて田舎道を運転していると今回の洪水のすごさを目の当たりにします。麦畑や、牧草地はまだまだ水が退きそうにありません。ところどころは「こんなところ に池があったかしら?」と思うほど大きな水たまりになっています。アメリカでも大変なことになっているようで、ますます自然の怖さを感じずにはいられませ ん。