2/04/2016

スノードロップと水仙

カルチャーツーリズムUKのツアーの企画にかかりっきりでしたので、今年のスノードロップウォークは延ばし延ばしになっていました。それで昨日ウェブサイトでのツアーの告知を終了してパソコンのキーをポンッ!と押した後、すぐに車に乗り込み、友人を誘ってスノードロップを見に出かけました。ところが開いているはずのガーデンが見事にクローズ。先週電話までして確かめ、ウェブサイトには10月31日まで毎日オープンと書いてあるのに!通りがかりの人に「他に入り口はあるのでしょうか?」「予約しなくちゃいけないのでしょうか?」「洪水か何かで突然閉まってしまったのでしょうか?」と質問攻め。彼のせいでは決してないことはわかっているのですが、つい.....若いお兄さんは「どれどれ、僕が電話してあげる」と看板に書かれてあった電話番号に携帯からかけくれました。

その結果、「今週末まで閉園だそうだ。」

えっ????? 一体予め電話をしてと問い合わせ「スノードロップは今が一番綺麗。」とおしててくれたあの女性、そして「現在開園中」というウェブサイトは何だったのでしょう?幻だったのでしょうか?どうも納得がいかずに、そのお兄さんに思わず「それではどこに行ったらスノードロップが観れますか?!?」と訊ねたところ「この近くだとストウかなー。」という返事。早速車に乗り込んでストウへ。

ストウはイギリスの風景庭園の中でも最たるもので、私も過去数回お客様をご案内したことがあります。とにかくとてつもない大きさで、一日かかっても周り切れないほどです。750エーカーの敷地には、湖や森林があり、40もの保存すべくリストに挙げられている記念碑(モニュメント)があります。

http://www.nationaltrust.org.uk/stowe


今回は足があまり丈夫ではない友人を誘ったので、自分で運転する有料のバギーを借りることにしました。ところが、「閉園まで1時間半しかないし、バギーの使い方を説明するのに時間がかかりますので次回にしてください。」と言われ、がっかり。「でも、もし運転手さえ都合がつけば彼に運転してもらいかしょうか?」 ええ、それはもう、願ってもないこと。ありがたく、お言葉にあまえることに。しかも運転手さんは(彼らは全てナショナル.トラストのボランティア)、無料でスノードロップの咲いているところを周ってくれました。「今年は暖かく、随分早くから徐々に咲き出しているので、一面に咲いているというわけではないのですが。」と気の毒そうに言い訳していました。そんなこと、いいんです。ちょっとでも見れれば。

そこで、結局ショーファー付のバギーで45分くらいストウのガーデンを周りました。ラッキー!




以下の写真は、全てバギーから写したものです。曲がっているのは傾斜した道にさしかかった時に撮影したものです。








遠くの建物は、羊の放牧用に土地を貸して財を成したテンプル家の人たちが住んでいた建物ですが、現在はプライベートの学校になっています。この広い敷地も昔はテンプル家のひとが持っていました。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一度だけバギーを停めていただいて写したスノードロップです。毎年、その白さに心打たれるものを感じます。
 
 
 
 
 
 
 
こうして特別なストウのツアーを終えました。友人は実に感激して、帰りがけに沢山ドネーションをしていきました。
 
下の写真は彼女の家の近くに咲いていたスノードロップです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして花壇には水仙!今年は水仙が一か月も早く咲き出しました。スノードロップと水仙が一緒に咲いています。
 
 
 
 
 
昨日は、ストウにも行けたし、そしてびっくりするほどお手頃なランチを提供するパブも見つけたし、友人と私は上機嫌でした。この写真はそのランチです。チキンカレーのジャケットポテトと、ローストベジタブルのタルトです。両方とも5ポンド!イギリスでは超お得と言えると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
本当に今年は花たちもびっくりしているようです。車の中から桜らしき花も見かけました。1月が終わったばかりなのにもう桜?