4/01/2020

ジャスパーの疎開

今日はエイプリルフールの日。世界中がこんな状態である時だからこそ、ちょっとしたジョークも大切。友人たちからどんどんおもしろいジョークが送られてきています。ほんのひと時でもニコッとすることが大切。どんな時でも微笑みは大切です。で、今朝はBBCのニュースのアーカイヴから1957年4月1日のものが送られてきました。

https://www.facebook.com/100865096953196/posts/1049283885444641/?sfnsn=scwspmo&extid=Y8IK64FBL2OVfsjn&d=n&vh=e

このニュースを信じた人がスパゲティを買いに殺到したとか。騙されたと分かった時には信じた人もきっと笑ってしまったに違いありません。「バッカ―」って。

この数日我が家には大きな変化がありました。数日前の朝一番で娘夫妻から連絡がありました。私一人で愛犬2匹の散歩は大変だから、ジャスパーだけでも預かりたいとのこと。正直、我が家の犬たちは普段は大人しいのですが猫やリスを見るとかなり興奮して散歩の時など抑えるのに必死です。私一人の力では厳しいのでどうしたものか?と考えていたところでした。せめてジャスパーだけでも娘たちのところに疎開させようか?

ロックダウンは、もっと厳しい状態になるかもしれないそうです。そうなればジャスパーの疎開どころではありません。事が決まれば早いものです。「1時間以内に家を出てジャスパーを迎えに行くから」ということで、バタバタと決まってしまいました。娘のところから我が家までは最低車で2時間半かかります。到着しても、ドア越しに「気を付けてね。」と1分くらい話しただけです。

この日から家族が3名になることはその日の朝まで想像もしていませんでした。娘の家は人里離れた田舎です。コロナの問題が始まる前から、ほとんど人に出会わない田舎です。

今は、一日何回もジャスパーの写真、散歩の時のビデオが送られてきます。ジャスパー専用の椅子も作ってくれました。



ルビーはひとりで淋しそうですが、その分私たちにかまってもらえるのでまんざらでもなさそうです。