5/04/2015

ブルーバッジによる‘ブルーベルウォーク’

昨日はJRTGA(英国公認日本語ガイド協会)が主催する東日本大震災のためのチャリティツアーをしました。今回は‘ブルーベルウォーク’です。参加者は3名。最高15名までと告知しましたが、イギリスでは3連休とあってミニホリデーに出かける方が多く、キャンセルが相次ぎました。

でも一名から催行するつもりでいましたので、3人でももちろん大歓迎。集合場所のWendover駅で日本人を探すのはごく簡単。全員にこちらから声をかけてすぐに出発。おしゃべりしながらの楽しいウォーキングとなりました。

まずはスパニッシュブルーベルの混血を見ていただきながらイングリッシュブルーベルとの違いを知っていただいて。
 
 
 
 
街を抜け、どんどん田舎道に入って行きます。ブナの木の新緑が鮮やかな薄緑色の世界を目指して。
 
 
 
 
ヴューポイントからの絶景。
 
 
 
 
大きな木が生い茂る古代の森に群集して咲くブルーベル。そこまで行く途中のウォーキングも気持ちよく。
 
 
 
 
やっとブルーベルが見えてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次から次へと見えてくるブルーベルに、皆さん感動! 早速写真撮影開始です。
 
 
 
 
 
 
 
ウーン、なかなか本当の色が出ないー。範囲を広げると余計薄い色になってしまいます。
 
 
 
 
青のカーペットの中にたまに見られる他のワイルドフラワーも見とれる程美しく。
 
 
 
 
グレイター.スティッチワートの完璧な白い花びら。
 
 
 
 
 
 
ウッドソレルの花は葉っぱをサラダや、ソースに使用します。レモンのような酸っぱさがあってつまんでおやつにしながらウォーキングです。ビタミンCを補給しながら?
 
 
 
 
 
 
ランチのことも忘れ、あまりに長い時間ブルーベルの中に埋まっていたので気が付いたらなんと2時半近く。カフェのある場所に着いた途端に豪雨です!こんなにすごい雨はイギリスでは珍しいほど。ウォーキングの途中でバーベキューをしていた人たち。「あの人たち、どうしているかしら?」と皆で心配しました。大きな木の下にすっぽり入れば、そんなに濡れもしないで大丈夫だったかも?
 
 
 
 
 
 
ちょっと雨宿りしてから持ってきたランチを皆でおいしくいただきました。その後は下り坂。真っ青な空が顔を出し、再び実に気持ちの良いウォーキングとなりました。Wendoverの町までは今度は違うルートを行きます。途中、更にヒメリンゴ、カウスリップ、プリムローズなどの花を楽しみながら。
 
 
 
 
 
 
家と家の間、こんなところにも道が。これもパブリック.フットパスになっていますから堂々と歩いても大丈夫。
 
 
 
 
 
こうして町に戻ったのはなんと5時!このまま帰るのはもったいないと皆でレッド.ライオンのパブの庭でビールを飲みながらおしゃべりです。6時間前に初めて出あったひとたちと、もう何年もお付き合いしているかのように親しくおしゃべりに花が咲きました。
 
 
 
私がご案内するチャリティウォークは、今後もう一度企画しています。そろそろ日にちが決まるころですので興味のある方はJRTGAのサイトをご覧ください。http://www.jrtga.com/